■登場キャラクター紹介(イラストあり)■
◆桃姫◆
若草色の瞳(途中で黄色に変化)に桃色の体をした。元気いっぱいな幼い龍の娘。
水神のお兄さんの龍青に魅入られて、彼の婚約者になった。が、
姫の方が押し掛け女房のごとく、彼の周りをうろちょろしている。
現在、大好きなお兄さんの屋敷をナワバリとして占領しつつある。
◆龍青◆
桃姫を保護し、神格化した青水龍一族の青年、普段は人型をしている。
長い青銀髪の髪をゆるく横に流すように結び、水面を模したような水色の瞳。
責任を取ってもらうため桃姫と婚約することになったが、
今は元気な姫に押され気味、言葉のとおり姫の尻に敷かれている。
◆とと様◆
桃姫の父親。紅炎龍、普段は龍体で過ごしている。
真っ赤なうろこを持つ体躯に朝焼けの瞳をしているが、
人型の時は緋色の髪に変化。幼い愛娘をどこぞの馬の骨ならぬ、
水神に目を付けられ、娘との時間を奪われて父として寂しい。
◆かか様◆
桃姫の母親。白龍。普段は龍体で過ごしている。
髪も肌も雪のように白く、金色の瞳をしている。
母子ともに人間に狙われやすい為、幼い娘の桃姫を案じている。
■手まり■
龍青から桃姫がもらった遊び道具。桃姫のお気に入り。
現在はつくもがみとして命を持ち、主人の桃姫を守っている。話せない。
◆ミズチ◆
龍青の古き友神であり、水神。桃姫の氏神でもある。
碧色の着物を着ており、短めの水色の髪に金色の瞳をした快活な性格。
顔に似合わず愛妻家。普段は人型をしている
◆かんな◆
水神の生贄として沈められてきた人間の娘。
本編16話より登場。
◆龍青様のとと様◆
先代水神であり龍青の父親、現在は亡くなっている。
◆ハク◆
龍青の神使、白蛇の化身。白髪に赤い目。
白蛇編にて登場。




