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短編シリーズ( ・∇・)

今、貴方の後ろを振り向かないで下さい

作者: 葛之葉

 この短編を読み始める時の注意なんですが、昔自分が体験した話を元に書いていこうと思います。


 なので、今一伝わりにくい所とかあるかも知れません、すいません。


 実は自分、中学生の何時までだったかまで、心霊現象っぽいのに良くあってました。


 家系なのか、ウチの兄貴なんて卒業様に撮影した理科室の水槽に写る、まんま顔が睨んできてる心霊写真を写すはめになったりね。


 あ、話が脱線しそうなんで戻しますね。


 その日の夜遅く、二階にある洋室のソファーに座りながら某スーファミのホラーゲームをやっ逃がさないわよてたんですよ、雰囲気出すために電気消して。


 スーファミってのは、昔カードリッジ時代のゲームでして、今みたいに音声入ってないんですが。


 あるホラーサウンドノベルやってまして、真夜中の電話ボックスに入って選択肢を選ぶ場面になったんです。


 その時は「あ、ここはバッドエンドの選択肢しか無かった」と、前に選択してたルートだって思い出したんです。


 いくつかフラグ回収してたんで、一度ゲームオーバーにしようと適当に選択肢を選んだんです。


 そしたら、画面に「逃がさないわよ」って文字が書かれて電話ボックスに辿り着いた場面まで戻されたんです。


 こんな場面あったかな? って思いながら選択肢まで進めたんで別の選択肢を選んだんです。


 そしたらまた戻されました。


 最後に三番目の選択肢で、「全てを諦める」みたいな選択肢があったんですけど、多分何らかのフラグで話の展開が変わったのかな、って思ってその選択肢まで進めて選んだんです。


 そしたら、


逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ逃がさないわよ


 画面一杯に文字が広がって、


 ソファーの隙間から足を掴まれて、


 スーファミなのにテレビと背後両方から「逃がさないわよ」


 って、声が聞こえたんです。


 その後ですか?


 ああ、自分の場合は兄が洋間に入って来て電気を付けた瞬間に何事も無かったかの様に元に戻りましたね。


 ‥‥‥ただ、この話をした友達何ですけどしきりに後ろを気にするようになって、いつも怯えるようになったんです。


 学校にも来なくなって、いつの間にか友達家族は引っ越していました。


 その時、ああ、もしかしたら話したから友達へと狙いを変えたのかなって。


 多分大丈夫だとは思うんですが、これを読んだ人は今日寝るまでは後ろを振り向かないで下さいね、何かあっても責任取れません。


 あと、女性の声だったので、それ以外は自分は関係ないって事で。


 では、また次の機会がありましたら別のお話をしますね。


 おやすみなさい。















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