『影操師 ー始まりと終わりの物語ー』が完結したからキャラ総出で打ち上げパーティーの様子。（部外者もいる件）
■キャラがただ喋っているだけ。
■『影操師』シリーズを読んでいないと意味不明。
■キャラ崩壊注意。
■テヘペロ★
伊佐薙マオ（以下：マオ）
「えー……『始まりと終わりの物語』出演者を代表しまして、俺が乾杯の音頭をとらせて頂くぜ！」
朧 「ヒュー！ 短編集への出演、待ってたよぉぉマオマオ！」
マオ「だろぉ？ やっぱ俺がいねぇとイマイチ盛り上がりに欠けてただろうし、俺もウズウズしてたんだ！」
ゆう「脇役が出しゃばらないでもらえます？」
朧 「あっ、なんか黒いオーラが……」
マオ「お？ なんだなんだ柊。その笑顔から見え隠れする溢れんばかりの腹黒さは！ 残念だが今作では脇役……しかもチョイ脇役だった俺は、次回作『影操師 ー人形師ー』では、主役級の大活躍なんだぜ？？ あ、ちなみにコレ予告な。よろしくだぜ読者の皆さんよ！」
世槞「え？ マオ出演するの？ 『影操師 ー誕生と目覚めと、大切なキミ。ー』でも台詞が１個しかなかったくらい破滅的脇役のオマエが？」
マオ「その表現は酷すぎるぜ世槞ちゃん！ 次回俺はだなぁ、物語冒頭からイキナリ」
ゆう「茴、それはお酒だから飲んじゃいけないよ。マオさんみたいなクズになるよ」
マオ「……。柊、ちょっと体育館裏へ来い」
ゆう「構いませんよ。貴男がクズなのか女たらしなのか、この際ハッキリさせましょう」
七叉「勝手にやってろ」
紫遠「七叉お帰り。『始まりと終わりの物語』では悪役だったんだね。驚いたよ。作者もよくわかってるよ」
七叉「お前いつも一言多いな」
世槞「七叉お帰りー！ 愛する二人を引き裂こうとするゲスっぷり、素晴らしかった！」
七叉「……。世槞、ちょっと体育館裏へ来い」
ル哥「ああ、今そこは誰かが使用中だから他の場所にしとけよ」
笹楽坂茴（以下：茴）
「はぁぁ。私たちが命懸けで戦っている裏では……こんなにまったりと馬鹿騒ぎが行われていたんですね」
朧 「なにげにみんな発言がヒドイ★」
世槞「そういえば、気を司るアイツは？ 舞台に戻った？」
朧 「りっちゃんは今、舞台がかなり修羅場ってるからこっちへは来れないよ！」
世槞「いや、朧もその舞台に絶賛出演中だろ」
朧 「ボクは脇役なので大丈夫なの★ うふっ、悲しいっ」
ル哥「修羅場ってアレだろ？ 針を司る的なあいつと霖は今、冷戦的なもの繰り広げてんだな」
世槞「てか、普通にあいつ許せないんだけど。なんなの？ 気持ち悪い」
ル哥「組織の人間だから簡単には殺せねぇしなぁ」
朧 「それなりの大義名分が必要なんだよね。組織って難しい。ねぇねぇ、しおたんはせっちゃんを奪おうとする相手が組織人なら、どうするぅ？」
紫遠「愚問だね」
世槞「さすが紫遠！」
朧 「うゥー！ 痺れちゃうゥゥー！ ボクもこんな弟ほしかった☆」
ル哥「いやお前男だろ」
朧 「愛に性別は関係ありません★」
ル哥「あってくれ」
茴 「はい皆さん。『始まりと終わりの物語』は完結しましたが、『絶対の血』がまだです。今のこの修羅場を口無霖さんがどう乗り切るのか？！ 樫八夏来をボコりたい人は集まってくださーい！」
紫遠を除く全員「はーい！」
世槞「あれ？ 紫遠は樫八ボコりたくないの？」
紫遠「興味ないな。樫八が姉さんに危害を加えたなら話は別だけど」
世槞「さっすが♪」
マオ「ってわけでシスコンは置いといて、『絶対の血』が完結するまで俺たちは舞台裏で待機しとこうぜ。夏来が降りてきたら一斉に飛びかかる！ 各々の属性攻撃で集中打撃だ！」
朧 「ソレなっちゃんマジで死んじゃうから。」
終。（強制）
