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短編集。  作者: 伯灼ろこ
39/39

『昨日、世界が滅亡しました。』が完結したので、色々ぶっちゃけちゃおうの会

【登場人物】

一色律いっしきりつ  :以下、律

一色奏いっしきかなで  :以下、奏

果月未来かつきミライ :以下、ミライ

富士原朝匕ふじわらあさひ:以下、朝匕

尾張都嵩おわりつかさ :以下、族長

霧島茜きりしまあかね  :以下、霧島


■スペシャルゲスト

堂沢治郎どうたくじろう :以下、キモデブ



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『昨日、世界が滅亡しました。』が完結したので、色々ぶっちゃけちゃおうの会。

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族長「読者の皆様、『昨日、世界が滅亡しました。』を最後までお読み頂き、そして短編集のほうまで足をお運び頂き、まことにありがとうございます。この場を借りて厚く御礼を申し上げます」


奏 「なに死んだやつが出てきてるんだ。地獄の炎にでも焼かれてろよ」


族長「どうして地獄行き前提なのですか?」


ミライ「おっ。尾張族長と奏兄貴が遭遇! 本編では叶わなかった夢の共演が」


朝匕「でも空気は極めてただならぬものです」


ミライ「そりゃそーだろーな。つまりこの物語は律姐さんと奏兄貴の禁断恋愛エピソードだったってわけなんすから!」


奏 「今更なにを」


律 「それな」


族長「抗議は作者に?」


奏 「抗議しようが訴訟を起こそうが戦争を勃発させようが、あんたが律と結ばれない結果は変わらないよ。死んだやつは大人しくしてろ」


族長「それは貴方がたも同じでは?」


ミライ「あっ……」


族長「果月くん、目を逸らさないでください」


霧島「ダメよ、尾張。死者が死者をいじめては」


律 「……霧島、あんたたちは方舟に乗れたの? 生き残れたの?」


霧島「当然よ!」


ミライ「ついに明かす時がきたようだな。世界は最後、滅亡したのか、存続したのか」


奏 「前者」


ミライ「そんなサラリと!」


奏 「これは作者が初めから決めていたことだよ。世界は滅亡なんかしないと見せかけての、本当に滅亡する物語。つまり僕は無資格者じゃなかった」


ミライ「……っすね。物語ラスト、黄金の光に包まれた俺らは、直後に発生した大洪水によって日本ごと飲み込まれてます」


律 「私たちは皆、互いの手を離さなかったけど……たぶん、別々に流されてるわよね……。まっ、それでも私と奏だけは作者の計らいで離れ離れになってないだろうけど!」


霧島「洪水は40日40夜続き、世界の全ての悪を洗い流したのよ。我々エデン教徒は全員が生き残ったわ!」


律 「悪はお前らのほうじゃないの。言い逃れできないくらいの悪よ」


霧島「ホホホ! その悪を生き残らせたのは神よ! 神は悪の味方だわ!」


奏 「ねぇ尾張。あんたの責任は重いよ。生き残っちゃいけないやつらが、滅んだ世界の“ハジマリの人々”になっちゃった」


族長「運命とは得てして皮肉なものです」


キモデブ「綺麗に締めんな!」


律 「ギャー!!」


奏 「律、僕の後ろに。あいつはまた懲りもせずに切腹方法を教えてもらいたいらしい」


キモデブ「へっ! 残念だな一色! 復活した俺を止められるやつなんて、もう何処にもっ」


 すぱん。


律 「お見事。これサッカーボールみたいにして蹴っちゃおう」


族長「俺も混ぜてください」


朝匕「私も!」


ミライ「なんだかよくわかんないすけど、気持ち悪いから俺も蹴る!」


奏 「死んでも刀の腕は鈍ってないみたいだ。良かった」


朝匕「その、奏さんって……お強いですよね! 影操師みたいな超人だらけではないこの世界で、唯一のチートというか!」


律 「それ弟補正ね。作者ロコの世界では、弟は強いし頼れるし、姉の永遠の恋人なの! でもいつ崩れてもおかしくない、危なっかしい精神を持つのも特徴なの! 護ってくれるけど、護りたくもなる……そこが萌えだと作者がうんたらかんたら」


ミライ「姐貴、やめましょ。姐貴は気づいてないかもしんないすけど、朝匕ちゃんがすんごい目で見てますから」


律 「そういえば朝匕は奏が好きだったってね」


ミライ「いやーやめてー!! 空気読まずにぶっこむのやめてー!」


朝匕「!! そ、そうです。だから律さんが結構許せないです……! だって、だって、奏さんとは血を分けた姉弟ですし、あ、愛し合うなんて、そんな……許されないです!!」


奏 「許されるよ。作者の世界では」


ミライ「ハイ終了。朝匕ちゃん、次は悠匕あたりを狙ったら?」


朝匕「実弟です! しかも10歳も離れてますから!!」


律 「それはそれで禁断度が増しそうね……!」


ミライ「しかもうちの妹からの略奪愛でもある。泥沼キタコレ。」


族長「貴方がた、世界が滅亡してご自身も死んだというのに楽しそうですね」


律 「あ……ちょっと待って。私、ずっと気になってたことがあるの……」


朝匕「え。止めてくださいよ律さん。今から何を言い出すつもりなんですか」


律 「……それは第六章の5……魂の抜け殻となってしまった都嵩の遺体のその後……ずっと……気になって……」


霧島「それならばっちし船の材料になったわよ」


律 「イヤァァアアア」


族長「白化剤を振りかけられ、軽石にされ、叩きつぶされ、船の一部として擦りこまれましたが。でも律、貴女がここまで俺のことを気に病んでくれたこと、感謝します」


奏 「なんだか喧嘩を売られた気がする」


ミライ「族長ってゲームキャラに例えたら、攻撃力と防御力は低そうすけど、魔法攻撃力がカンストしてそうなんで気をつけてくださいッス!」


朝匕「喧嘩の域を超えてますよ、それ」


律 「残念だけど、都嵩。私は奏を応援するわ」


族長「でしょうね!」 



終わり。尾張だけに。←

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