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短編集。  作者: 伯灼ろこ
35/39

のほほんラブラブCROW記③【「おかえりなさい」を100回言った結果】

 それが『影操師―惑星CROW―』第13章 08 になります。

 完全に後付けです。




世槞「紫遠っ、おかえりなさい! この短編集。への出演も、ほんっと久しぶりよね!」


紫遠「うん。僕がいない間、色々あったみたいだね。なんでもアースとクロウの登場人物がミックスされたとか」


世槞「それはそれで面白かったよ~。皆のキャラ崩壊がハンパなかったけど(特にレイ)、裏の顔が見れたって感じで新鮮だった。まぁアースの馬鹿野郎どもは通常運転だったけど~。でも紫遠がいないから私は楽しめなかった!」


紫遠「姉さん……」←(感動の嵐)


世槞「楽しめないどころか、愁からかなりきわどい質問されてさぁ、口から心臓が飛び出るかと思った」


紫遠「うん。質問内容は容易に想像できるよ」


世槞「どうする? マジで報告しちゃうの? 私は絶対に反対だけど、紫遠はきちんとすべきだって……えっと、あの夜に言ってたし……」


紫遠「あの夜?」


世槞「あ、あの夜といえばあの夜よ! 古代ルーナ王国の玉座の間で……ほら……ほらっ」


紫遠「古代ルーナ王国の玉座の間で、しかも夜? 僕らに何かあったかな?」


世槞「……。テメェそれ絶対ワザとだろ」


紫遠「ていうか、多分さ、報告するまでもなく愁ならすでに気付いてると思うんだよね」


世槞「まぁなぁ……セシルとシャオが愛し合ってることはすでに周知の事実どころか、もはや歴史の一部になってるし」


紫遠「つまり黙認してるってことになるけど、果たして許してくれているのかどうかまではわからないよね。姉弟で愛し合い、さらにはそういった行為をするって普通なら許されないことだし倫理に反するし。まぁ、だからこそ作者の大好物なわけだけど」


世槞「お前今サラッと玉座の間でのことを言っただろ。やっぱりわかってた! とぼけてただけ!」


紫遠「なあに? いまさら気付いたのかい?」


世槞「キャー! ムカつく!」


紫遠「とにかく。今はまだ黙っていよう。というか、報告した後の修羅場を想像して絶望した作者が、僕から報告する権利を剥奪したんだよね」


世槞「作者GJ。でも作者がどんな修羅場を想像したかが気になるなぁ」


紫遠「それはね」



①いつでもどこでも家族3人(愁・世槞・紫遠)は仲良く行動を共にする♪


②お出かけも勉強もご飯も寝る時も一緒で、世槞と紫遠が2人きりになるチャンスを根絶する♪


③尚、別行動はトイレと風呂のみ♪


④しかもそのどちらの場合も愁の監視付♪



紫遠「……上記のような、愁による僕らへの制裁が予想されたわけだ」


世槞「マジ絶望的。しかも一番最後のやつとか、愁がただの変態になってんじゃん」


紫遠「②なんかは戦慄が走るよね。根絶って」


世槞「愁はやると決めたら徹底的にやるからなぁ……レイスガーナの軍隊をも総動員する予感」


紫遠「①~④の予想が事実となった場合、さすがの僕も嫌になるから報告は止めることにした。でも、愁の猛威がいつ振るわれることになるかは誰にも……たとえ作者にもわからない」


世槞「(ガクブル)」


紫遠「だからさ、姉さん。愁の監視が開始される前に……今のうちにいっぱい……」





終わっちまえ!

ハール「あっ……シュウ殿、今はそちらの部屋には行かれないほうが良いですよ」


愁 「? 理由は」


ハール「えーと、えーと」


愁 「……。行く」


ハール「あぁぁああぁぁあぁあぁ」



ラファ「~セルとシオン終了のお知らせ~」


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