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短編集。  作者: 伯灼ろこ
34/39

つまり同じ顔の人間が4人いることになるんですね、わかります。【『影操師―惑星CROW―』実況14。】

■キャラがただ喋っているだけ。

■つまり会話率10割。

■『影操師』シリーズを読んでいないと意味不明。

■ネタバレ注意。

■キャラ崩壊注意。

■テヘペロ★

惑星アース住人全員(※ただし十架を除く)

「紫遠おかえりー!」


十架「(ぽそっ)帰ってこなくていいのに……」


朧 「あ、やめてやめてー。和を乱す発言はつつしみましょう★」



さくら「なんだか、ここで来るか! ……って感じの再登場の仕方だったわね」


茴 「世槞さんのこれまでの人生において至上最大最悪のピンチでしたよね!!」

  ↑

(『影操師―惑星CROW―』第13章 02 参照)


杏 「ランスロット怖い……マジ怖い……夏来の比じゃないわ」


茴 「軽くトラウマですよねー」


さくら「軽くどころじゃないわよ。普通の女子なら自殺レベルよ」


杏 「普通の女子ではない世槞さんは、存外元気そうでしたもんね」


さくら「いや……どうかしら。あれ、かなり感情を抑えこんでるわよ」


茴 「皆さんを心配させない為にですか?! いじらしいですね! 今すぐ世槞さんをギューッてしたいです!」


さくら「それは紫遠くんの役目」


杏 「あ。」


茴 「つ、つまり……?」


朧 「ハイ★ 女の子たちを震撼させるランスロット王の執着心でした★ これからも彼は大活躍するよー★ ヨロシク★」


十架「ランスロット王のことを面白おかしく言えるのは可ノ瀬さんだけですね」


マオ「紫遠の野郎、アレかなりキレてたよな。あん時は世槞を逃がすことで精一杯だったけどよ、本当なら多分マジで斬りかかってた」


ル哥「まぁ、紫遠にマジで殺されそうになった俺が言うのもなんだけどさ、あいつが特定の人物に対して殺意を抱くのってホント稀だぜ?」


マオ「ちなみに俺もマジで殺されそうになった1人」


十架「俺もわりと」


ゆう「こう見てますと紫遠さんは案外、色んな方に殺意を抱いてるじゃありませんか」


朧 「いや、マオマオと十架っちの場合は9割ギャグだから」


茴 「朱槻さん……」


杏 「ギャグで殺されそうになるって何」


マオ「しかし紫遠が登場した時の安心感はパネェな」


さくら「やだ、惚れちゃう……」


ゆう「作者は、いつ紫遠さんを再登場させるか、頭を捻りまくったそうです」


十架「そしてランスロット王が利用されたわけですね、わかります」


ル哥「あのランスロット王ですら、双子の為に作者ロコに利用されるわけか……。あれ? おかしいな。ランスロットが可哀想に思えてきたぞ」


朧 「犯人はロコ」


ゆう「ちなみに予告ですが、5月28日の更新(第13章 05)で、世槞さんが何故セシル様とあれほどまでに性格が違うのか……少しだけわかります」


マオ「俺は世槞ちゃんのお転婆な性格も、セシル様の聡明で清廉な性格も大好きだぜ!」


ゆう「黙っててください肛門野郎」


マオ「えっ。肛門?」


杏 「実は私、ランスロット王のことよりもずっと気になってたことがあるの」


さくら「知ってるー。杏が司る属性のことでしょー?」


杏 「先に言わないで!」


ル哥「作者曰く、ソロモン・グレネドが初代血の使い手なんだぜ!」


ゆう「事実、杏さんのキャラクターが生まれたのも、ソロモンさんの後でしたもんね」


茴 「私はブリジット王国に木の使い手がいたことに驚きだったけどね! 世槞さんGJ!」


十架「シャドウのベリアルさんも、やはり同じ名前でしたね。しかし、杏さんのベリアルとは性格や口調がかなり違うような……」


朧 「そこは『影操師』世界観の1つ! みんな思い出してー? ベリアルっちはさぁ、セシルちゃん様に首をはねられたよね? そのときに初代ベリアルは死亡したわけなんだ! シャドウは不死だけど、不死身ってわけじゃないんだよん」


マオ「そこは影人とシステムは一緒だな。やつらも不老不死だけど、殺されれば死ぬ」


ゆう「シャドウはあくまで影人の変異体ですから、不思議ではありません」


茴 「つまり、杏さんのベリアルは、ソロモンさんのベリアルとは別人だと……考えてよろしいですか?」


朧 「うん★ 『血』という属性自体は消滅しないから、たとえシャドウ・コンダクターとシャドウが死んでも、新生『血』としてこの世に生きる誰かがその能力を受け継ぐ★」


杏 「なるほど……」


朧 「実はりっちゃん(霖)さ、『影操師―絶対の血―』で、あーちゃん(杏)が司る属性が血だと聞いて、内心はガクブルだったらしいよっっ」


ル哥「とんでもない裏話キタコレ」





終。(強制)


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