祝★『影操師―惑星CROW―』100話突破記念! アースとクロウの登場人物たちが入り乱れて何かアレなことになるのです。
■キャラがただ喋っているだけ。
■つまり会話率10割。
■『影操師』シリーズを読んでいないと意味不明。
■ネタバレ注意。
■キャラ崩壊 マ ジ で 注意。
■テヘペロ★
マオ「祝! 『影操師―惑星CROW―』100話突破記念に関しまして、乾杯の音頭はシャドウ・システムに属する土の使い手、この伊佐薙マオ様が――」
ハールバルド・アンドロメダ(以下:ハール)
ハール「はいはい皆さん、我がファウナスクレア神聖国よりですね、およそ5千年に渡り熟成させたワインを進呈いたしますのでどうぞ味わってみてください」
ル哥「熟成っていうか、もはや腐ってねぇかソレ」
ラファエル・スパーキオン(以下:ラファ)
ラファ「滅多なこと言うんじゃねぇバカヤロウ! 5千年の悠久なる時を経たワインとか国宝級どころか、下手すりゃ世界遺産だぜ!」
七叉「世界遺産を今から飲むのか、俺たちは……」
さくら「ちょっと待って」
杏 「どうしたの?」
さくら「待って待って。あんたら何普通に馴れ合ってんの? あんなに頑なに作者が混ぜなかったアースとクロウの登場キャラたちを、前触れなくミックスしてんだけど?! そしてここはどこ!」
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祝★『影操師―惑星CROW―』100話突破記念! アースとクロウの登場人物たちが入り乱れて何かアレなことになるのです。
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惑星アースの登場キャラクターたちの目の前が突然に真っ白になり、気がつくと見知らぬ土地にいたという使い古されたパターンが発生。
フィリア・アルテナ(以下:フィ)
フィ「ここはですね、とある方が制作された仮想空間でして――陥落した直後のユモラルード王国を再現しています」
ゆう「とんでもないところを再現していますね。誰かの心の傷を深くえぐりそうです。あ、申し遅れました。僕は錬金を司るシャドウ・コンダクター、柊ゆうです」
朧 「あ、キャラクター多すぎるからそういう自己紹介系は省いていこっ!」
ルゥ・ローズレット(以下:ルゥ)
ルゥ「どっかに未来人のイケメンいない~?」
ユノ・インフィニティ(以下:ユノ)
ユノ「作者ロコのおすすめは、ユウ・ヒイラギとリン・クチナシ、トウカ・ユウヤギらしいぞ」
ルゥ「わかりやすく歴代ヒーローだわね。しかもその中にシオンを入れてこないところがまた作者らしい!」
世槞「紫遠……。……ぐずっ」
愁 「どうした、妹よ。まさか『短編集。』でなら紫遠と会えると思ったのか? 甘いな。紫遠の出演は『惑星CROW』で再登場しない限り絶対に無いと思え!」
世槞「ううっ……今『惑星CROW』本編でめっちゃ辛い思いしてる最中なのに!」
愁 「シャオに辛辣な言葉を投げつけられたようだな。しかし事実だろう! お前はセシルのつもりでいたようだが、シャオから言わせると偽物だ! 贋物だ! レプリカだ! 複製品だ!」
世槞「っ――!!」
ラファ「おい、見ろよカズサ。レイスガーナの総司令官が自分の妹を精神的に痛めつけてるぞフルボッコだぞ」
七叉「あの人(愁)は精神科医だからな……ココロを治すことも壊すことも朝飯前だ」
十架「世槞! 久しぶりですね。クロウで色々あったみたいですが俺はそんなこと気にしないですよ! 泣きたいならどうぞ俺の胸でっ……」
ハール「トウカさんもどうぞ5千年モノのワインを」
十架「はっ? えっ……邪魔しないでもらえます……?」
ル哥「ハールバルドは空気読めない子」
霖 「すっかり馬鹿キャラが定着していますね。実に嘆かわしい。フフフ」
杏 「霖! 私、最近の実況では本当に心ここに在らずなのよ……。早く帰ってきて頂戴な。でもまたクロウへ引き返すっていうなら、もうあと2リットルの血を置いていきなさい」
ユノ「何あんた(霖)のお姉さんってさ、弟の血をプロテインにしてんの? 超ウケる」
霖 「黙れ。左目も潰すぞ」
朧 「りっちゃんコワーイ」
夏来「口無。組織を裏切った男がどのツラさげて戻ってきた」
霖 「おや。生きてたんですか夏来さん。遠慮しなくていいのですよ? どうぞ僕に殺されてください」
杏 「霖! 私の血を飲んで! これでパワーアップよ!」
朧 「あれ? 血にそんな設定あったっけ?」
さくら「(ソワソワ)」
茴 「? 落ち着きがないですね?」
さくら「そりゃそうよ……だって……だって……」
ディーズ・ハイアット(以下:ディ)
ディ「我がグランドティア王宮専属調理師のマリさんからのバラトス大陸の郷土料理フルコースが届きましたよー! みなさま、どうぞご賞味ください!」
マオ「うわぁああSUGEEEEE!! 見た目から名前までマジ意味わかんねぇ料理ばっかだぁぁああ!!!」
マリおばさん(以下:ババア)
ババア「←オイ略称おかしいだろ!!! 罰として全員、1人1キロ食べるんだよ!」
ラファ「すげぇ飛ばっちりキタコレ」
霖 「魔神降臨……」
ル哥「作者恨むわ。いやマジで」
マオ「つーかどんだけ料理用意してんだよババア」
ババア「そこの金髪の坊っちゃん、ちょっとおいで」
ルゥ「死亡フラグwwwww」
世槞「……1人1キロって……どうしよう……絶対イヤだ……つーかマジ太るわ」
レイ・シャインシェザー(以下:レイ)
レイ「無理することはない。マリには我から口添えしておくゆえ、世槞は自分に合った量を食すがよいわ」
さくら「キャ――――――――――――――――――――――――――!!! レイ様キタ――(゜∀゜)――!! 超カッコイイ! 背高い! 細マッチョ! 適度に低音ボイス! 美しすぎる顔! 生レイ様やばいヤバいヤバすぎるぅぅううう――! 結婚したぁぁああああああい!!」
ラファ「なんだあの女。うるせぇ。ルゥよりうるせぇ」
杏 「あっ……ダメよさくら……! (レイ様が虫ケラを見るような目でさくらのことを見ている!)」
世槞「なにこの海産物。キモチワルイ」
レイ「深海魚ぞ。見た目は確かにアレだが、食すと意外に美味ぞ」
世槞「ふーん……見た目と味は反比例か……。でもさすがにこれを口に入れるのは勇気が……」
レイ「なら我が食してやろう。ほれ、我の皿に乗せるがよい」
世槞「ええっ! さすがにそれは悪いよ。頑張って食べる!」
レイ「その勇気は称賛に値するが……吐くでないぞ」
世槞「(もぐっ)……う! (やめて口を手のひらで押さえないでよレイ!)」
レイ「……ふむ。偉い。頑張って食べたのう、よしよし」
世槞「子供扱いしないでください」
レイ「膨れるでない。世槞はほんに感情表現が豊かよのう」
さくら「……。…………。……あれ? なにこれ私たち完全に外野っすか。眼中に無いってか」
ル哥「これが現実だ、あきらめろ。さて俺はレイ様に挨拶してこよっと」
さくら「抜け駆け許さん!! 煉華!」
ル哥「ギャー!」
ユノ「なんかよくわからないけど拷問道具の中に閉じ込められてる人がいるわ……惑星アースもなかなか恐ろしい」
フィ「レイとは古くからの友ではありますが……正直、今になって彼のことがよくわからなくなりましたわ。その、女の趣味が……」
ハール「フィ、フィリアっ……なにげにセシル様のことを貶しておられます?」
愁 「あいつ(世槞)はまだまだ子供なんだ。許してやってくれ、女王フィリア」
ゆう「んっ? それレイ様はロリコンって意味で――」
ディ「なんて無礼な!! そこへなおれ! 我が主君への暴言……万死に値する!」
ゆう「僕を斬り捨てるおつもりなんですか? で き る の で す か ? 」
ルゥ「はぁ~腹黒い年下の男の子も素敵ねぇ……迷っちゃう」
朧 「うふふぅ、良いカンジに惑星アースと惑星クロウが交流してるねぇ」
ユノ「約1名、セルしか眼中に無い総司令官がいるけどね」
世槞「紫遠がいないよー。うわぁぁ(;o;)」
霖 「この人も紫遠さんしか眼中に無いようですが」
レイ「世槞、泣くでない。そなたの弟のことなど、我が忘れさせてやるわ……」
さくら「ちょっ」
十架「ちょっ」
愁 「待てレイ!! それはさすがに止めるぞ俺は!!」
マオ「え? 今から何が始まんの? ニヤニヤ(・∀・)」
茴 「正座待機」
ラファ「同じく」
殺芽「むしろ全裸待機」
霖 「通報しました」
マオ「18歳以下はおねんねしろ!」
世槞「うー……紫遠……」
レイ「(世槞の頬をぺろり)涙の味がするのう。弟を求めて、泣いた味が」
↑
(『影操師―惑星CROW―』第九章 05 参照。)
さくら「ギャぁぁああ――!! やめてレイ様やめて――!!」
愁 「世槞! こっちへ来なさい!」
世槞「しぉおぉぉ~んウワァァああ会いたいよぉぉ」
レイ「我ならいつでも紫遠の代わりを申し出よう」(←世槞をそっと抱き寄せながら)
愁 「世槞! 泣いていても紫遠は戻ってこない! いいからこっちへ来なさい!」
レイ「シュウ。少し黙ってくれんか。世槞に今必要なのは、人肌のぬくもりよ」
愁 「貴様今とんでもない発言をしたぞ?! 俺は世槞の兄だ! 兄なんだぞ?! わかっているんだろうな?!」
レイ「ふん……兄とはなんと、無力な存在か……」
愁 「――――!! 許さんぞ!!!!!!!!!!!!!!」
七叉「梨椎先生が割りとパパになってる」
愁 「ヘラト!! グランドティアとは戦争だ! クロウへ戻ったら全軍総動員でグランドティアを落とすぞ!!」
ギゼルグ・ヘラト(以下:ヘラト)
ヘラト「は?」
フィ「やっぱりレイの趣味がわからない」
終。(マジ強制)
ヘラト「シュウ様。軍の私的利用はお控え頂きたい」




