魔法を使ってみようぜ~雪花による魔法講座
前回のあらすじ
ラス君とお茶会をしたよ?
ラス君が少しわからない時間があったけど比較的楽しかったよ
ラス君と仲良くなった次の日。
魔法を使ってみようと思います!!
正直とっても楽しみです
まあ、いろいろ試したいと思っていたところに
「訓練でもしてみる?訓練場がいつでも使えるようになってるから」
とラス君に誘ってもらったので、やってきました訓練場!!
ちなみに俺一人だよ
ラス君は王様に呼ばれて席をはずしてまーす
「とりあえず…魔法ねー」
簡単なの…火?
「呪文とかっているのか…?」
適当にいってみるか☆
「んー《火》…?」
手のひらを上に向けて、ライターの火を連想してみたら
手のひらの上に、人魂発生?
ああ、これ。俺の魔法か!!
[ミスト~]
人魂を見ていると、雪花がどこからともなく表れた
「雪花…?」
[遊ぼ~?]
わー可愛いなー
「んー?今魔法の練習って言うか確認してるんだけど…それが終われば遊んであげるよ」
頭を撫でつつ言えば雪花が手をあげた
[じゃあ僕手伝うよー]
「じゃあ、魔法の事教えてもらっていいかな?」
[いいよー。まず、属性は、火・水・土・風・光・闇…あと、雪]
「雪…?」
[うん。雪。これはよくわかんないの☆]
わからないのか…
まあいいや
[精霊も属性は一緒なんだよ。]
なるほど
「雪花は、適正がわかったりしないか?」
[わかるよ~。ミストは~全部☆]
やったね!!
「そうそう。召喚獣とかってどうやって契約するの?」
[強さを示せば大丈夫なんだよー]
威圧感で脅せっと
心の中のメモ帳にメモを取ろう
ぜひとも猫科のあの子とかいてほしいね
今度森へ行ってこよう。
とりあえず
「呪文とかいるの…魔法の起動に」
[皆適当だよー。ミストの好きにしたらいいんじゃないかな?基本的に、想像力が大事なだけだから]
そうか…
《火竜巻》
呟いただけで、火の竜巻が目の前に現れたよ☆
やったね!!
ミストは魔法を習得した
って感じ?
ってかラス君遅くね?
「ミスト」
あ、ラス君来た
とりあえず、眼の前の竜巻は手を横に振って消しておくよ
「ラス君。何の話だった?なんか長かったよね?」
俺が聞くと、ラス君がため息を吐いた
「父が…僕がミストと旅する時に他に誰か連れて行け…ってうるさくて」
旅の仲間ねー
「どうしても誰か連れて行かなければならない場合は自分で選ぶよ?」
「僕もミストならそういうと思って、言っておいたよ」
さすがラス君。わかってるね
ラス君ちょっと疲れているみたいだし、今日はもう練習は終わって部屋でお茶でも飲もうかな…
「ラス君…僕そろそろ部屋へ戻ってお茶にしようと思ってるんだけど、どうかな?」
「そうだね。じゃあお菓子を用意するようにメイドに言っておくよ」
お菓子!!
「やったね!!ココのお菓子おいしいよね!!」
俺は思わず、ラス君の手を取って、部屋へ戻るために歩き出した
「おっ菓子~♪」
ちなみに雪花は俺の頭に乗っているよ
ラス君は最初顔が少し赤かったけど、俺を見て、微笑むと隣に並んで歩き出したよ
手はつないだまま
手を離したのは部屋に着いてからでした
魔法訓練をした…って事でいいでしょうか?
雪属性は…多分氷見たいな物です
多分
千ユニーク突破しました
皆様ありがとうございます!!