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転生の始まりはcharactermaking  作者: Mist
王都編~召喚されてしまいました
6/34

召喚の実態~エロ親子以外はいい人でした

前回のあらすじ~


エロ親子を総無視したよ


王妃様達に謝られたよ


「とりあえず、自己紹介お願いしていいですか?」


凄く申し訳なさそうな顔で謝ってきた後、少し沈黙がその場を支配したので提案してみた


「申し遅れました。私王妃のメリルと申します」


王妃様がメリルさん


「私は第一王女のリリスと申します」


王女がリリスちゃん


「私は第二王子であるライオスと申します」


お母さん似の王子がライオス君ね


「私はミスティリア・ログ・クロイツと申します。どうぞミストとお呼びください」


ニッコリ笑って言うと、リリスちゃんが笑い返してくれた


可愛いなー


「ミストさん…もっと普通に話してくれて構いません」


「…じゃあお言葉に甘えて」


王妃様がいいって言ったんだもんね?


「魔王は存在するものの、逆にこの国が侵略行為をおこなっているんですよね?」


俺が言うと、三人は身体を震わせた


あったりー


「…はい。間違いありません」


「どうやってその情報を得たのですか?」


メリルさんが認めた後、ライオス君が聞いてきました


「さっき仲間になった精霊に聞いたんです」


実は、雪花はココにいるんだけど、見えないそうなんですよー


別に雪花が姿見せてもいいやーってなったら見えるんだけど、見せないでいてくれました


雪花いい子だよねー


「ミストさんは精霊と契約が出来るのですね」


ライオス君とリリスちゃんが尊敬した感じで見てくる…なんか恥ずい…


笑ってごまかしておこう


「ミストさん…どうか夫を許してほしいとは言いません。ですが、この国だけは嫌いにならないで欲しいのです」


「国民は、反対しているのに、お父様が勝手に出兵するものですから…」


「父と兄だけがこれがこの国のために…と言うよりも自分たちのためになると思っているのです」


上からメリルさん・リリスちゃん・ライオス君の順番で説明をくれました


了解です


「わかりました。この国は嫌いにならないようにします。むしろ嫌うのは、あのエロ親子ってことで」


俺がニッコリ笑って言うと、メリルさんがようやく笑ってくれました


やったね!!


やっぱりエロ親父が効いたのかな?


とりあえず、魔王城まで一回行ってみようかな?


「一度魔王城まで行くことはしたいと思います」


「わかりました。それなら、ライオスをつけましょう」


どうやらメリルさんはライオス君に旅をしてほしいようです


「わーよろしくね。ライオス君」


「よろしくお願いします」


ライオス君が仲間になりました


「ライオス、ミストさんをお部屋へお連れして、少し話をすればいいわ。ミストさん。これから旅に出るまでも、ライオスをつけますので、何かあったらライオスに相談してくださいね」


メリルさんの笑顔がとても素敵です…


「わかりました」


「ライオス…いいですね?これからはミストさんを優先しなさい。基本的にミストさんと共にいる事。」


メリルさんの言葉にライオス君は力強く頷きました


「わかりました。ミストさん。これからよろしくお願いします」


こうして、ライオス君は見事、俺専属の護衛?になったようです


ちなみにこの護衛に関しては、後ほどリリスちゃんに聞きました

エロ親子以外はいい人でした


第一王子以外は母親似のようです


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