仲間もマイペースで、王様はエロ親父
前回のあらすじ―
装備とステータスがやばかった
仲間が早速出来ました
雪花が仲間になったけど…精神力が王様に会った時より減ってるって…
まあいいや
「雪花、この国の事、わかる?」
[物による―]
雪花は今俺の膝の上で寝そべっている
「多分、魔王の危機がどうのこうの言われると思うんだけど、魔王っているの?」
[魔王様―?いるよー]
雪花はの―んびり答える…眠くなるわー
「魔王は、人間達にとって、脅威となる存在?…恐怖の対象?」
この質問に対しては
[魔王様ねーこないだ、「いい加減、あの国は侵略行為を辞めてくれんかのう…」って溜息つきながら縁側でお茶をすすってたよ?]
…おじいちゃん?
おじいちゃんなのか?
つーかお城に縁側あるんだ…
「畳もあんの?」
[魔王様の寝室は畳だよー?]
…魔王って日本人…?
「侵略をやめないあの国って…この国?」
この質問に対しては
[うん]
笑顔で答えてくれました
侵略のための道具ですか?
いや、まだわかんない…よね?
つーか人こなさすぎるわ!!
召還したばっかの勇者?を1時間強放置とかねーわ!!
暇だ―
抜け出すぞ!!
とか考えているとようやく誰か来たようです
「失礼します」
兵士さんですね
「王様がそろそろ落ち着いたころだろうから、お会いしたいとの事です」
拒否権ねーの?めんどい
「ご同行願います」
ないのね。はいはい
「わかりました」
仕方ないからついていってやるよ
少し歩くと、今度は応接間みたいなところへ通されました
「失礼します」
兵士が扉をあけると、中にはいかにも王族と言った人達がいた
さっき見た王様に、よく似た息子が一人
横の女性は王妃様かな?
王妃様によく似た可愛らしい人は王女だろうなー
で、王女と王子の間にいるまさに王子って感じの…けど少し可愛い顔立ちの少年?青年は…第二王子とかかな?
なんでそう思うかって?
なんとなくだよ
つーかさ、王様と、第一王子からスンゲー視線が…胸に
親子そろってエロか!!
あ、王妃様が王様を見て溜息ついた
王女様が心配そうに見てる
あの2人はいい人なんだろうなー
第二王子は―…なんかボーとしてるけど大丈夫か?
まあいいや
「急に呼び出して済まない…まあ座ってくれ」
はいはい
「早速なのだが、今わが国は魔王の脅威にさらされておる。そなたにはどうか魔王を倒してほしいのだ」
脅威にさらしてんのはあんただけどなー
「準備が整うまではこの城を自由に使うといい」
俺、やるっていってねーけどな
「装備とかも必要なら自由にそろえるがよい」
「ではくれぐれもよろしく頼む」
はいはい。
王様は退場しました
最後まで息子と二人で胸見てたけどな
エロ親父め
エロ息子が王様に連れられて出て行き
残ったのは王妃と王女。第二王子だけだね
つーか最後まで紹介しなかったな
紹介くらいしろや!!
もういいよ
「…勇者様…夫が申し訳ございません」
王妃様が口を開いたと思ったら…謝られました
「お父様は…この国は魔王の脅威になどさらされてないのです…」
王女様も申し訳なさそうな顔してるねー
この人達からいろいろ聞こうかな?
全部話してくれそうだしね?
こんな王様と第一王子は嫌だ
魔王様日本人&老人疑惑発生?