初・生王族~王様超偉そう
前回のあらすじー
寝坊して、玄関開けたら落とし穴へinしたよ
30分くらい落ちて暗い部屋でキャラ作って
召還されたら目の前に王様がいました
現在の状況がいまいちわかっていない俺に対して、王様(らしき人)が話しかけてきました
「そなた…言葉は理解できるか?」
理解できています
「わかります」
とりあえず敬語だよね
「ふむ、私はこの国の王だ。われらはある事情があり、そなた…勇者を召還した。」
あ~あれ、やっぱり召還だったんですね
「そういうわけで勇者としての責務を果たしてほしい」
勝手に呼んどいて、勇者としての責務って…
フザケテルよねー
俺が何も言わないので、王様は周りの兵士?に命令をしたよ
「勇者殿はお疲れのようだ。部屋へ案内して差し上げろ」
ツカレテナイヨー。ただ文句があるだけだよー
そのまま黙っていたら兵士がそばまでやってきて
「勇者様、失礼します」
そう言って手を握られ、立たされ、手をひかれて広間的な場所を出ました
いやー王様初めてみたけど、超偉そうだな
あんな上司嫌だわ
兵士さんに連れられ(何気に兵士さんは紳士的だった)客室かな…?…についてそっと椅子に座らされました
兵士さんは最後まで優しかった…
俺を座らせると、スッと部屋から出て行ったよ
で、現在に至る…というわけです
ポカーンって感じだよねー
ああ、部屋に鏡があったからチラっと見たら自分の髪が白銀の髪(腰下まであるしサラサラだった)になってたり、中性美人って感じの顔になってたりしてちょっとびっくりした
これってcharacter makingって場面で作ったキャラだよねー
まあいいか。欲望に忠実に作っといたしねー
姿や種族が変わったくらいではうろたえませんとも(キラッ
たとえキャラ崩壊してても気にしない方向で行きまーす
とりあえず、ステータスとか見えねーのかな?
《プロフィール》
なんつって…ってデタ―!!
目の前に、小さな…半透明のパネルが…
何々?
【名前:ミスティリア・ログ・クロイツ】
おー名前が登録したのになってる―
【性別:女】
ココは間違ってるときついよねー
【年齢:22歳】
歳はリアルな年齢ですね
【種族:エルフ】
サクサク見て行こうか
【職業:賢者Lv.5・召喚師Lv.10・調教師Lv.50・剣士Lv.2・マフモフマスターLv.25・精霊術師Lv.30・勇者?Lv.0.5】
?…?って何?
しかも、なんでレベルバラバラ?
勇者0.5とか
そういう基準なんだろう?
まあ調べていけばわかるだろ
次いこ
【その他:元異世界人・元人間・オタク・チート】
その情報は必要ですか?
オタクってどこから情報を得たんだ…?
まあいいや。どうせわかんねーし
これで終わりかー
装備とかわかんねーのかね?
次は多分装備の確認します
ミストは少々ずれた子です
よく友達に突っ込まれていた子です
突っ込みを入れつつ読んでやってください