どうやら僕は規格外のようです?
前回のあらすじ~
ついに旅にでたよ
クロさんからのプレゼントはクロさん本人でした
白夜暇つぶしはラス君イジリでした
皆さん、こんにちわ!!
初めての旅で凄くテンションの高い僕がいます
さて、僕達一行はお城でクロさんを仲間に加えまして、現在は森の中の道を馬車で移動しております
さて、皆さんは覚えているでしょうか…
僕の職業欄を…
そして職業のレベルを…
何故そのような事を聞くのかと言いますと…
やってしまったからです☆
いや、実はね?
森に入って少しして、モンスターに囲まれてしまったんですよね?
あまりにもモンスターが多かったのと、面倒くさかったのと、眠かったので…
やってしまったんですよ
ほらね?
今日朝早かったじゃないですか
だから、テンションが少し落ち着いてくると、眠たくなってきちゃってさー
うっつらうっつらなってる所に、ラビットマウス…
ラビットマウスは、見た目兎なんだけど、色が鼠色で、尻尾がネズミで…攻撃方法や身体能力がネズミと言う…
兎の皮をかぶったネズミ…と言った方がいいような気がするモンスターです
ちなみに大きさは、ん~バスケットボールくらいの大きさかな?
で、繁殖力もネズミと同じなんだ~
だから…一匹発見したと思ったら…
大量に発生してました…
どうしようか…これ
って思ったんだけど、キーキーうるさかったこともあって…
「煩い…」
皆…っていうかクロさんとラス君が警戒している後ろから、前にでて、一発やっちゃったんだ
「クロさん…ラス君、ちょっとどいといて《うるせえんだよ!!黙って道をあけやがれ!!》」
ってことで、白銀をゲットした時と同じ事を、しちゃったわけなんですよ
殺気つきで
僕の職業、調教師Lv50ということもあって、ラビットマウスが、ガクブルした状態で、道をあけてくれました
なので、とどめの一言、言っとこう
「よし、《さっさと俺の前から消えやがれ!!》」
れの部分で、ラビットマウスが、我先にっと言った感じで逃走を図る様子を、ラス君とクロさんが
ぽか~ん
と言った感じでみています☆
いや~楽だよねー
たしか、お城にいた時に読んだ本には、一匹一匹の個体の強さは弱いが、数がとても多いので、ザコだけど、厄介な相手
って書いてあったからね
めんどくさい事は嫌いだもん
マフモフマスターとして、仲良くしたい動物なら良いんだけどね?
見た目兎なだけのネズミはちょっと遠慮したいかな?
バスケットボール並みの大きさとか…
ちょっといやだね
第一めっちゃ増えるんでしょ?
さっき囲まれた時も数凄かったけどさ…
うん。
仲間にする動物はいろいろ考えてから勧誘しようと思う
とりあえず一回に凄い数が生まれる動物は止めとこう
ラス君やクロさんに力の説明もしなきゃいけないし…
面倒だな―
適当でいいかな?
2人の反応を見てる限り、僕の力はなんか規格外みたいだし?
まあ僕としては良いんだけどさ?
それよりも、遠巻きにこちらを見てるラビットマウス×大量
のほうが気になるよ
「クロさん…早くこの森を抜けよう…」
僕がラビットマウスをみながら言うと、クロさんは苦笑いをしつつ馬車を走らせてくれました
ちなみに白銀と白夜は馬車の中でくつろいでいたよ
「ミストならあのくらい、命令すれば何とかなるだろうからな」
というのが白銀の意見で
「ミストの言う事を聞かない生物は、少なくともこのあたりにはいないから、安心していいよ?」
というのが白夜の意見でした
安心…していいのかな?
やっちゃいましたね
ミストの調教師はレベル凄かったですもんね
その場をちょっと見たかった…なんて思ったりしながら書いてます




