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転生の始まりはcharactermaking  作者: Mist
王都編~召喚されてしまいました
12/34

まだお出かけ中


前回のあらすじー


お城から見える森へやってきたよ!!


白銀をゲットしたよ


契約したらイケメンになったよ

今、僕はまだ森の中にいます



ちなみに現在地は白銀をゲットする前に見つけた湖だよ?



白銀はやっぱりボスだった



ちなみに白銀はお兄さん?ポジションにつきそうな性格をしている事がわかったよ



「ミスト。こっちへ来てみな?」



だって…



めっちゃ世話焼いてくれるんだもん



それはもううっとおしいくらいに



「今度は何?」



僕が首を傾げつつ白銀のもとへ行くと、白銀に座らされたよ



「先ほどミストがいた場所よりココのほうが涼しいだろ?」



涼しい場所を提供してくれたようです



さっきもね



お腹がすいたと言えばどこからともなく木の実を取ってきたり



モンスター?が出たら僕が動く前にやっちゃったり…



僕がこけそうになったらそっと支えてくれたりさー



なんだろうね?



他の狼がいた時に撫でようとしたら


ギリギリしてた


お前はいったい何なんだ…



と言いたい




見た目はかっこいいと思うけどさ~



過保護な兄貴って感じしかしない



「そういえばミストは他に契約を結んだ物はいないのか?」



「いないよ?…っていうかこれから結ぶ予定なんだけど」



首を傾げつつ言うと、なんか満足そうに笑った



「そうか…ミストを守る壁は沢山あった方がいいからな…そうだ。ミストは白虎に興味はないか?」


「あるよ?」


即答すると、白銀は微笑んだ


「ではこのまま契約に行ってはどうだ?」


え…


「遠くない?」


「大丈夫だ。俺はあいつと友人関係にあってな。それに行くのが面倒なら呼べばくるぞ?」


え~っと…いいのか?


「…呼べばくるの?」


「ああ。どうする?呼ぶか?」



せっかくのチャンスだし…呼ぼう!!



「お願いします!!」


「わかった」


白銀は僕から少し離れると、大きく息を吸って叫んだ?



《おーい。白虎~》


本当に呼ぶ…なんだね


少しの沈黙ののち…風が強くなった


突風が吹いたと思ったら、眼の前にはでかい白虎がいた



やべえ!!



格好良い!!



「や、久しぶり」


白銀が軽く挨拶をすると、白虎が僕をちらっと見た後、楽しそうに返した



〔久しいな…どうやら契約を結んだようだな…相手はあの娘か?〕



わーい声が渋い


そういえば白銀も契約する前は渋かったなー


今はなんか声が変わっていい声…イケメンボイスことイケボになってるけどね


「そうだ。彼女は俺の主だ。お前も契約するか?」


わーい気軽に誘ってらっしゃる


〔ふむ…それも楽しそうだな…娘。〕


「うぇい!?」


急に話しかけられたから変な返事になったよ


〔そなた名は?〕


「ミスト…ミスティリア・ログ・クロイツ」


〔ふむ…、ミスティリアよ。そなたは我との契約を望むか?〕


わーい威圧感が半端ないね☆


「望む」


まあキッチリ返事はするよ?


〔では我に何かしらの力を示せ〕


ん~どうしようか…?


「雪花ー」


[なーに?]


雪花に聞こう


「魔法で人外…って言うか、絶対に出来ないと考えられてるのはどんな事?」


僕の質問に雪花が考えた


[この湖を一瞬で凍らせた上に、雪の竜巻を作る?]


「いわゆる雪属性を扱うこと…かな?」


白銀が補足してくれるようです


「人やエルフなど…とりあえず、雪の精霊以外は基本的に、コップ一杯の水を凍らせるだけで結構な魔力を使うんだ。で、この湖を凍らせる上に雪…というか氷の竜巻を作るには種族によるが、大体平均10人から20人くらい必要とされている…らしい。」


〔その通りだ。そのような事が一人でできるなら、我どころかこの世のモノは全てそなたに従うだろう〕


よっしゃーやったろうやないか!!


視界の端に一応ステータスをだしておいて…




頑張ります!!


本気で遊ぶ気満々なミストです


白銀は過保護な兄貴予定です!!


次回も全力で遊ぶ気がします

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