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〜異世界やってきて五人で始めての森〜
森へ向かうと、始めての五人の冒険が始まった。
そして、福耳さんは、
「このクエストはすぐに終わるよな!」
と皆に告げた。福耳さんの話によると、魔法使いは大抵ブルーライオンを近づけることができる魔法を持っている為、魔法使いのいるパーティーはこのクエストが断然有利なのだという。福耳さんは私に、
「ブルーライオンを近づける魔法使って!」
と告げた。しかし、私は魔法を何も使う事ができない。その為、こう断った。
「その魔法はごめん使えない!」
すると、皆は、
「え〜、その魔法使えないのかよ。」
と文句を告げた。しかし、ひまりんだけは、違った。
「じゃあ普通に探そうよ!」
と前向きな言葉を私に告げた。
そして、結局皆は普通に探す事にした。
しかし、どこを探そう。その時、ひまりんが
「一週間前にブルーライオンを探しに来た時はペッパーの森の奥の方で沢山見かけたので、今も多分そこにいると思う」
と言った。その為、私たちはペッパーの森の奥に向かった。
しかし、向かう途中には沢山のトラップが待ち構えていた。それを私たちはまだ知らなかった。