第三話 家と武器
僕はココ村の門番になった。
あと、今更だけどこのナレーターと作者はなぜ僕にだけ、話しかけてくるんだ。
いや、おもろいかなって思って。
いや、おもろくないし、読者からしたらまじで変だからな。
悪い。
あれ?いさぎいいな。
僕はフローラちゃんに連れられ、フローラちゃんの家に。
他の家とあまり変わらない感じだ。中は普通に広く、窓を開けているので風が通ると心地良い。
「ここが私の家なの。今は私しか住んでいないよ。
一人だと寂しいけど、今日からは遥人さんがいるから少しうれしいんだ」
フローラちゃんはそう答える。
「広くて住みやすそうだね」
僕はそう答え家の中に入る。
台所やお風呂、などがある。だが、洗濯機や乾燥機などは無い。
え?まさか、洗濯したことないとか?いやいやいや、ありえないだろう。
「あの、洗濯機とか乾燥機とかは?」
僕は気になる事を聞いた。
「洗濯は魔法でするんだよ。乾燥は外に干すだけだよ」
フローラちゃんは普通そうに答える。
へぇ、魔法なんだ。やっぱ異世界だからそうだよね。
それにしても、あいつら、全然来なくなったな・・・、こう今更思うがあいつらが居ないと少し何かが抜けた感じがする。
「どうしたんですか?ぼーとして」
フローラちゃんが聞く。
「ううん、何でもないよ」
僕はそう答える。
その後、僕は部屋内を案内され、次は門番の事を話される。
「門番は魔物の戦わなくちゃいけない時もある。だから、ちょっと待ってて」
フローラちゃんはそう言いどこかの部屋に入っていった。
数分後
「よいっしょ」
フローラちゃんは剣や槍、斧などを持ってきた。
「ちょ!危ないよ」
僕が半分を持つ。
「ありがとう」
フローラちゃんはそう答えた。
「えっと、遥人さんは使いたい武器ある?」
フローラちゃんが聞いてくる。
「うーん、そうだな」
僕はまじまじと武器を見る。
剣といえば異世界だが、槍や斧も強そう。でも、使えこなせそうなのは剣だよな。
剣でいいんじゃないんですか?
いや、急に来ないで?なんか、お前、変わったな。
武器は剣でいいんじゃないんですか?
まぁ、そうだよな。
「剣にするよ」
僕はそうフローラちゃんに言った。
「分かりました。剣の使い方を教えますね」
そうフローラちゃんは言い、家の外に出る。
「えっと、剣はこう振るんです」
フローラちゃんはおもちゃの剣で僕に見せる。
へぇ、縦振り横振り、一般的だな。
「ふん!」
僕は剣を振る。
ふーん、こんな感じか。なんか使いやすい棒を持っている感じだ。
「うまいですね。中々です、私はこれくらいしかわからないので、後は他の人達から聞いてもらってもいいですか?」
フローラちゃんは僕に言った。
「うん分かったよ。いつから門番になればいいの?」
僕が聞いた。
「2日後です」
フローラちゃんはそう答える。
僕はフローラちゃんと家に入る。
これから、この剣で魔物と戦う事になるのかな?
普通の生活が送れればいいけど。
それにしても、なんかしっくりこない終わり方。
コメントと評価よろしく。