人の呼び方で悩む
私が書きなれていないせいもあるのですが。小説内の人物が相手を呼ぶ時、名字で呼ぶのか名前で呼ぶのかで大分悩みました。
普段、小説を読む時も、あまり留意していなかったので、手近な本を参考にしてみたんですが、ちょっとした知り合いなら名字で、親密な仲なら名前で呼んでいるようです。つまりクラスメイト同士なら、名字ですが家族や恋人なら名前になります。
といっても、小説が進むにつれて親密度がアップしていく場合は、呼び名の変更が出てきて、もしかすると
読者の方で混乱しないかと気になりました。その場合、登場人物の異性の方が「下の名前で呼んでいいか」と許可を求めるか否かについては、残念ながら経験がないのでわかりません。私が当事者なら許可を求めていたでしょう(堅苦しいかな)。
おそらくこれは小説経験値みたいなもので、書いていくにつれてわかってくる類の物だと思います。だから私がたくさん小説を書いて、体で覚えて行くしかない。同時に、他の人の小説も読みまくって、勉強する必要があると感じました。
あまり意識しないで書くと、なぜか名前で呼んでいるケースが非常に多いです。あとで気づいて全部直したこともあります。また、これも癖だと思うのですが、「名字→彼→名字」という風に同じ表現を使わないことがありがちです。昔見た、小説の書き方に「~は走った」という表現を何度も使うなと書かれていたので、それを誤学習(間違えた覚え方)している可能性があります。これは読んでみて、読者にとってどうなのかは、自分で似たような表現を使う人の作品に出合ってみてその上で決めるしかないと思います。
まだ初心者に毛の生えた程度の書き手なので、初歩でつまづくことが多いかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。