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いまさらだけどUNDERTALEに捧ぐLOVE  作者: イトウ モリ
1周目  〜Nルート〜
6/25

むかしむかしのはじまりはじまり


 この回ではルート分岐についてのネタバレがあります。

 ゲーム攻略中、もしくは未プレイの方は自己責任でお読みください。


 むかしむかし、ちきゅうには

 ニンゲンと、モンスターという

 2つのしゅぞくがいました。


・・・



 そんなイントロでUNDERTALEは始まります。


 ゲームをご存知ない方のために簡単な紹介を……といってもオープニングムービーの語り程度ですが。



 大昔の戦争により、敗れたモンスターたちは地下に閉じ込められ、戦いに勝利したニンゲンたちは地上で生活していました。


 地上にあるイビト山には、『のぼったものは にどともどらない』といわれる伝説があります。


 そんな山へと近づき、イビト山の穴へと落ちていくニンゲンのこども――。



 落ちた先はモンスターたちの住む地下の世界。


 さあ、冒険が始まります。




・・・ 



 とある休日の午前中。


 重い腰を上げ、Switchの電源を入れました。ゲームなんて滅多にやらないので、アカウントを交代する方法もわかりません。

 そんなレベルです。お察しください。


 とりあえず説明書を読んで……と、思ってみたけれど、オープニングで流れる内容と同じことしか書かれてませんでした。

 前準備も何もなく、ぶっつけ本番でやるしかないようです。



 ニンゲンのこどもに名前をつけます。


 名前は ぷっちん にしました。


 ぷっちん という平仮名が小刻みに震えながら、『これでいいですか?』と、近づいてきたのが面白かったです。


 なにこれ? 生まれたての子鹿? なんでプルプルしてんの?

 字を震わせてる意味ってあるの? 重要? 演出?

 どうでもいいことが気になってしょうがありません。



 名前の由来はというと、NintendoSwitchで自分のアカウント作るときに、ちょうどプッチンプリンを食べてたからです。


 なので私のSwitchでの名前は基本ぷりん、もしくはぷっちん、またはぷっちんぷりーんを使い回しています。

 真面目に名前を考えるのがめんどくさいだけです。



 さあ、眠たげな目をしたぷっちんの冒険が始まりました。


 (-_-)←こういう顔してるんですよ、ホントに。

 これがまた妙に愛着わくんですよね。

 この顔、たまりません→(-_-)



 うちの子からの情報で、1週目はどんなことをやらかしても絶対にNルートだと言われたので、余計なことを考えずに素直にやっていこうと思ってました。


 しかし。


『あー! 攻撃しちゃダメ――!』だの

『そこは褒める!』だの

『そいつはすぐ逃がせばいいんだって!』だの

『スパイダースイーツがー!!(ネタバレのため自主規制)!!』だの横からうるさいうるさい。



 ネタバレ告げ口迷惑チート小僧が隣に張り付いているせいで、気がついたらうちの子のいいように進行させられてしまいました。


 にしても、一周目だとあまりにも情報がなさすぎて、まっさらな状態でゲームを始めた人だと戸惑いやすいような気がしました。

 それもあるから初回は強制Nルートなのかもしれません。


 ひとまず一周目は、殺さないルートで進んでみることにしました。


本日、仕事から帰ってきたら、うちの子にDELTARUNEとNintendoSwitch2をおねだりされました。

……セットで合計いくらになるのでしょうか……(-_-)




  せまりくる出費のけはいに

  シゴトをがんばろうという

  ケツイがみなぎった。


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