おまけ HIKAKINさんの動画みてみた
この回は他の人のプレイ配信を見ての感想のためネタバレ続出です。
プレイ途中や未プレイの方は自己責任でお読みください。
うちの子がUNDERTALEの動画をよく見るので、Youtubeを開くと関連動画がいっぱい出てくるのである。
たまたまHIKAKINさんが初めてUNDERTALEをやるという配信がアップされていて気になったので見てみた。
ちなみに私はその時点でゲーム2周目のクリア目前まで来ているところだった。
HIKAKINさんは、うちの子が小さいときに大変お世話になったYoutuberさんなので、なんとなく今でも好感度が高い。
UNDERTALEデビューが同時期という親近感もあり、つい動画を見始めてしまった。
もともとその動画を見ようと思ったきっかけは家族のこんな言葉だった。
『ねえそのゲームってさ、動画とか前情報が一切ない状態でプレイしたら普通はどういう結末になるの? ちゃんとクリアできんの?』
……え?
……どう……なるんだろうね……?
ネタバレ小僧が隣にいたせいでバージンプレイに失敗してしまった私は、もう二度と初めてを体験することができない。
そんなときにHIKAKINさんの配信を見つけてしまったのだ。
さすがにリアルタイムではなく、後日動画にしたやつを見た。ちなみに全部は見てない。要点だけ端折って見た。だって7時間もあるんだもん。
完全に初見プレイということなので見始めて早速、案の定というか、まあやっぱりそうなるよね……という展開になった。
意図的に狙って大事なメッセージを読み飛ばしたのか、たまたま偶然、動画の神が降臨して配信が盛り上がるようなうっかりミスによる見逃しが発生したのかは定かではないけれど、『どこにでもあるRPG』としての展開でゲームが進み始めた。
ザコポジションのモンスターたちは、まあ仕方ないのかもしれない。
ゲームをやる人は特にRPGといえば、ザコを倒すのは経験値とゴールドを貯めるための手段でしかないわけだから。
でもボス格のモンスターたちの場合は、ちょっと勝手が違う。
それは完全に心理戦だ。
Toby Foxがプレイヤーに仕掛ける心理戦。
あの手この手でプレイヤーの心を折りにくる。
このまま攻撃を続けていいのか?
目の前の敵にトドメを刺していいのか?
お前のやってしまった行為は、本当に正しかったのか?
そう葛藤するようにゲームが作られていることに驚いた。
Toby Foxは相当なドSだと思われる。
不殺ルートではこういう展開にはならない。
戦闘不可避のアズゴアは『みのがす』コマンドが消失しているし、フラウィーはコマンドの表示が例外だから、攻撃するより他に選択肢はない。
だけど、それ以外の敵には、『みのがす』ことが許されている。
それを選択するかしないかはプレイヤーの判断だけに委ねられている。
HIKAKINさんはあんまり分かってないままプレイしていたけれど、ゆくゆくGルートを予定している身としては、これは骨が折れるぞと私はケツイを胸にいだいた。
生半可な気持ちで進めるルートではない。
アンダインとの戦いのラストは……見ていてすごくつらかった。
そこから一気に動画を飛ばした。
そのまま最後のサンズから電話が来るところだけ見た。
これもつらかった。
引き返せるところはたくさんあった。
道を変える分岐点はたくさんあった。
それでも自分の行動にある意味『ケツイ』を抱いて、その選択をし続けたプレイヤーが負わなければいけない心の痛み。
それが最後まで追いかけてくる。
すごいゲームだと思う。
Toby Foxに敬意を持って、ゲームをやり尽くしてみようというケツイが、私の胸に生まれたのだった。




