帰り道
短いですが今日は1話だけです。
ストックあっても地味に誤字確認と推敲してから訂正して投稿するの疲れるので、すみません(汗
要するに体力の問題で、ここで力尽きました。
あと誤字脱字報告、ありがとうございます!
なかなか誤字0にはできないものですねw
それではどうぞ
「なんで護衛役とはいえ、アンタに夏休みの予定ほとんど決められなきゃならないのよ!」
「護衛として、いまだに役に立ったことが無いからだ。それに俺より弱いし」
「ぐっ!あれは疲れていただけで!」
「なら、明日万全の状態で戦って俺に負けたら了承するんだな?」
「うぐっ・・・アンタってやっぱり性格悪いわ」
ヒカルが恨めしそうにリクのことを見ながら言った。
「ふざけるな。将来性があるから賃金も出してはいるが、普通訓練開始して数カ月のヒカルに給料あるとかありえないんだからな?」
「むう」
結局道場で丸一日鍛錬し、夕ご飯まで頂いて(といっても、リクがほとんど作った。作道場でもリクの料理は人気なのだ)、時刻は夜8時。
リクとヒカルは口げんかしながらもようやく帰宅の途についていた。道場は結構田舎にあるのでバスもなく、タクシーを呼ぶ距離でもないので、リクとヒカルは歩いて帰っているのだ。
「それに、自分に足りないところがたくさんわかったろ。月賦も交通費も食費も俺が払うんだから文句を言わずに行ってこい。手当として帰り道にちょっと良いもの買い食いするぐらいの金は出すから少しはやる気だせよ。キリク師範に金払ってでも稽古つけてもらいたいって人達なんていくらでもいるし、めったにない機会なんだからな?」
「・・・雇い主だからって横暴な」
「あのな・・・このままだとコネで俺の護衛になった運のいい奴って一生言われるぞ?なにも知らない外部のやつから」
「・・・霊視官の護衛ってそんなに名誉職でもないでしょ?」
ヒカルはそう思っていたが、実のところはそうではなかった。
「それは人による。としか言いようがないな。霊視官が近くに置くってだけで、人間として人格者だと思われやすいし、霊視官にコネを持ちたい奴らなんていくらでもいるからな」
「そうなの?」
「そうだよ。実際、うちの学校に編入したいって子供が増えているらしいし・・・まあ、親の意向だろうけど。俺にも護衛にしてくれっていう話が山のように来て面倒くさいんだよ」
「ふーん、それでも私のこと護衛にしてくれるんだ?」
ヒカルはリクの先を進み、振り返ってリクの顔を見ながら笑った。
「はあ・・・・ま、お前が怠けて訓練を怠らない限りな。期待しているんだから、それに応えろよ」
「期待・・・ね。わかったわ。夏休みが終わるくらいにはアンタに一発入れられるくらいに強くなってやろうじゃない」
ヒカルは強気にそう言ったがリクはどうでもいいとばかりにこう答えた。
「別に勝っても構わんぞ?」
「・・・・武闘家としてのプライドはどこ行ったのよ」
「そんなもんで平穏に生きられるなら苦労はしない」
それがリクの本心だとわかるからこそ、ヒカルは本気で呆れかえった。
「アンタね・・・ま、そこがリクのいいところか。いいわ。本気で鍛えてくる。その間に襲われても知らないわよ」
「ヒカルこそ。俺がいない分、警戒能力が低下するんだから気を付けろよ」
「何?珍しく心配してくれるんだ?」
「アホか。ヒカル、忘れているようだから言っておくが、お前は気功師だ。霊視官よりさらに希少なんだぞ?お前を実験体にしたいなんて言うやつはゴロゴロいるんだからな」
「はいはい。わかっているわよ」
「本当にわかっているのかねぇ」
リクはヒカルの態度に不安になるのであった。
明日の投稿は体力の都合上力尽きるかもしれません
読みたい方は感想を!我に力を!(笑)
まあ、冗談はさておき、普通にモチベーションになるのでよろしければ是非w




