リクの憂鬱な時間
今日はもう一話投稿します。
区切りが良いところで話を切っていたら異様にこの話だけ短かった・・・・スマソ
校内対抗練習試合。それはリクたちが通う『キサラギ第一高校』のスカイボール部の代表選手を決める大会である。スカイボール部の部員数は男女合わせて現在95人。
リクたちが通う高校の全生徒。その約1/6の人数がスカイボール部員なのだ。(もっとも、代表選考戦であるこの試合の後、諦めて別の体育会系の部活に入るものも多い)
そして当然のことではあるが、校内代表を決めるこの対抗試合の意味は重い。ましてや、その場に部員でもなく借りもののスカイシューズで参加しているリクは、当然のごとく周囲から(特に味方のチームから)厳しい視線を浴びているのであった。
(マジで帰りたい・・・)
(ふむ、ここは己の出番であるか?)
リクが落ち込んでいるとケンがそれを察知したのか念話で話しかけてきた。
(いや、マジでやめろ、ケン。目立ちたくないんだよ、俺は今世では・・・)
(む?そうであるか。了解した。では傍観しているとしよう)
(元気出してください、リク様)
と、今度はミオ。
(ん、帰ったらおいしいごはん作る)」
とミサ。
(では私はリク様が最近ハマっている音楽を演奏しましょうか)
とリサ。
(はん!怪我したら治してやるが、怪我すんなよ!めんどくせえからな)
とザク。
(ああ、サンクス)
リクは人造魂魄たちに励まされながら、仕方なく試合に臨むのであった。




