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俺の祖父  作者: 大西正之
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[俺]

はじめまして。貴方は誰ですか?私は大西正之です。じいちゃんとの思い出をただただ書きたくて飽きました。連載投稿って言うのがあると知らなくて、一気に7000字ってきついなぁ。書くテンションあがって7000字越えたらどないすんねんって思って書いて保存を押したら右下に投稿の文字!押してみてやろう!なんや連載って!二次創作ってなんやねん!最後らへんのチェックするやつわけわからんカタカナ多ない!?

とりあえずわからないカタカナ、日本語調べてみます。

[僕]

俺は関西の片田舎で生まれて育った。俺には一緒に暮らしていた祖父がいた。はじめての俺と祖父との記憶は3才か4才位のときだった。

僕は田舎の、そして農村で生まれて、そして暮らしていたから、周りに同世代の友達は少なかった。だからいつもおじいちゃんと遊んでいた。というより遊んでもらっていた。おじいちゃんはおじいちゃんであり、友達だった。

「なんでおじいちゃんツエついて歩いてるん?」

「おじいちゃんは病気で足痺れて歩きにくいねん。やからツエついてるんやで」

「病気ってなんの病気なん?」

「背骨にはな、髄液って水入ってるねん。それが骨になる病気やで」

「ほなおじいちゃんゴジラみたいに強そうやな」

僕がおじいちゃんの事をお母さんにはじめて聞いて、なにも思わなかった。皆のおじいちゃんもツエをついてるものだと思っていた。おじいちゃんと一緒によく観ていた水戸黄門もツエを持っていたので、おじいちゃんになるとツエをつくものだと思っていた。

おじいちゃんとの遊びはもっぱら水戸黄門ゴッコだった。僕がブロックで作った剣でちゃんばらをする。もちろんおじいちゃんは悪者で、僕は助さんか角さんの気分。おじいちゃんが参ったって言えば、ブロックの印籠をおじいちゃんに渡して、おじいちゃんは水戸黄門になって終わる。一回に2役をこなす。そんなおじいちゃんが好きだった。もちろん外でも遊んだ。おじいちゃんはなんでもしてくれる。おじいちゃんに買ってもらったプラスチックバットとゴムボールで野球もした。おじいちゃんは足が悪いから椅子に座ってキャッチャーと審判役。おばあちゃんがピッチャー。

「われ、ちゃんと投げなあかんやろ!」

「そんなん言ったかてボールなんか投げたことあらへんねんて」

「ええからちゃんと投げぇ」

「ほな投げるでぇ」

ポロん

「まさゆきちゃん上手上手」

いつもおじいちゃんとおばあちゃんはけんかみたいな会話をしていた。そして、おばあちゃんは僕をいつもほめていてくれていた。

おじいちゃんは足が悪くても車で色んなところにつれていってくれた。近くの公園はクジャクの公園。クジャクがいるからクジャクの公園。僕がそう言ってた。その近くにはガーガー池。アヒルが泳いでるからガーガー池。シカがいっぱいいる公園だけはちゃんとした名前の公園の名前で言っていた。そこには芽が出たじゃがいもをシカにあげに行っていた。おじいちゃんの車で、おじいちゃんの運転で、おばあちゃんと3人で行ってじゃがいもをあげていた。車の中はいつもおじいちゃんとおばあちゃんのけんかみたいな会話で溢れていた。シカのいる公園に行くのも、シカを見るのも、おじいちゃんの車にゆられるのも、けんかみたな話を聞くのも僕はとても好きだった。

今でも鮮明に覚えている俺の物心ついた頃の不思議な記憶。

お疲れ様です。皆さんこれを読んでいた抱いてくそおもろないと思われたと思います。まあおもろ無いですわ。ただのこんなんあったなぁの日記ですもん。次はもうちょい歳くうた話なんであたたかい目で見てもらえたら。暖かいと言えば、最近暑すぎません?盆まではクーラーつけずに過ごそうとしてるんですが、、、ざる蕎麦以外のおいしいご飯まってます。

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