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序章

勢いって怖いですね。

眼前に広がるのは木賊色の草原のみ。いくら周りを見渡しても、見える物は変わらない。風が吹く度に鼻腔を擽る草と土の匂い。幾ら深呼吸しても落ち着け無い。握った手が汗ばんでいく。

その手を見ながら、ぽつんっと呟く。


「本当に、来れたんだ」



◇◆◇◆◇◆◇◆


授業と授業の合間の短い休み時間。いつものように雑談に興じる生徒達。だが、今日はとくに喧騒が大きかった。

生徒達がこうなるのも当然だろう。何せ、明日からは長期夏期休暇…夏休みなのだから。それも、中学に上がり二度目となると、どこ行こうだとか、また部活辛いよな~とか、今年こそ彼女作ってやるだとか、色々盛り上がってしまうのも無理はない。

この少年もその一人。少年の名前は水瀬みなせ 堺斗かいと。容姿は上の下と言うところ。頭の回転は速いが勉強をしない。そのお陰でテストでは平均点そこそこ。運動神経は抜群。そんな堺斗も明日からの夏休みへはワクワクで、いつもより浮かれていた。

そんな中、提示着席のためのチャイムが鳴る。生徒達が全員座ったころに授業開始のチャイムが鳴り、担任が最後のホームワークの為に来た。夏休み中浮かれ過ぎて怪我すんなよと釘を刺したり、宿題についての説明をしたり、プリントを配って最後に一言。夏休み楽しんで来いよと綴じた。


挨拶も終わり、すぐに帰宅する者、雑談に興じる者、部活に行く者。色々だが、堺斗は特に部活には入っていないので帰宅組。友達からはもったいないと何時も言われていたが、やりたい部活が無いと言っていた。

今日は友達と雑談をしないで直ぐに帰路についていた。



◇◆◇◆◇◆◇◆



家に着くと、先ず腹の足しになるものを探した。食べ物は何もなく飲み物はコーラがあったのでのでしょうがないと諦め、コーラ片手に自室に向かう。


ーーガチャリとドアノブを引っ張り、自室のドアを開けると……そこには光が満ちていた。

初めて書きました。これから書いて行きます。投稿とても遅いですがよろしくお願いします。


アドバイスしてくださると嬉しいです。


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