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if…  作者: なかこ
1/1

第1話:出会い

もし、あなたと出会わなかったら…



私達は、今と違う運命をたどっていた?




私達の出会いは、正しかった?


それとも……

☆☆☆☆☆☆☆☆

奈々 25才の秋


「お母さん!早くしないと遅れるよ?お姉ちゃん行っちゃうってば!!」

「今行くから。美嘉は先に車乗ってて!!」

「わかった〜、早くしてね!!」

美嘉は、車に乗り込んだ。少しして、お母さんが乗ってきた。美嘉は、車を走らせ空港へ急いだ。


☆☆☆☆☆☆☆☆


出会い


2002年 春

私は、地元の中学校に入学した。

クラスには、小学校から仲良しで幼なじみの由宇ちゃん・みぃ・達也・來がいた。

達也『また、お前らと一緒かよ〜。』

來太『家も近くで、クラスも一緒とかマヂありえねぇ。』

みぃ『いいじゃん!仲良い証拠。』笑

達也『みぃウゼェ〜。來!!可愛い子探して来ようゼッ!!』

來太『おっ!行く行く!!』

由宇『あいつらの方が、ウゼェし。ね、奈々?』

奈々『だよね〜。』笑

なんだかんだ言ってるけど、内心みんな一緒でよかった!って思ってた。


2ヶ月後

クラスにも、馴染めてたくさん友達が出来た。毎日、学校に行くのが楽しかった。

由宇ちゃんと、みぃと3人でバレー部に入った。達也と來は、バスケ部に入った。


ある日のホームルーム…

担任『じゃ、今日は席替えするぞ〜。』

皆『マヂ!?やった〜!!』

担任『よし、こっちからクジ引いてから黒板見て、番号の書いてある席につけよ。』

皆『は〜い。』

達也『俺の番じゃん!!後ろの席になりますように(>_<)』

來太『じゃ、次は俺〜。』


私は、みぃの次に引いた。

最初の方で引いた由宇ちゃんは、窓側の一番前でかなり文句言ってたっけ?(笑)

前の席にだけはなりたくない!!そう思いながら、開けてみると……【27】

【27】は……

奈々『やった!みぃ、私一番後ろの席だよ!!』

みぃ『奈々いいなぁ。私、真ん中だよ〜。』

担任『みんな席つけ。じゃ、今日からお前らの席はそこだ。授業中あまりうるさくすると、名簿順に戻すからな!』

皆『は〜い。』


私の前には、來くんがいた。

來太『奈々じゃん!最悪だし。』

奈々『こっちのセリフだから!!』

隣を見ると、あんまり話した事のない男子。確か……桜木くん!!

奈々『よろしくね。』

桜木『よろしく。』


この時、初めてあなたに出会った。

この後、奈々と桜木の関係が少しずつ変わってきます。更新が遅くなるかもしれませんが、コメントなど頂けたらこれからに役立てていきたいと思うので、よろしくお願いします。

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