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Hrwad  作者: シフェアル
0章
25/25

Htの過去

二〇一一年

ここはとある森にある学校だ


これはHt(ヒサナキツルギ)結成までのストーリー


彼女は教師のカリア

「まず最強の戦士になるには、人の心を捨てることが大切だ」

「人の心って何?」

ルシファーは聞いた

「それはですね、感情です。感情を捨ててこそ、立派な戦士になれる。私は誰かが困ってたら見捨てる。これは人の心が無いから、可能になる行為だ」

ルシファーは再び聞く

「それって他人に関心がないだけじゃないの?」

「そう言い換えることも可能だな。人に関心がないイコール、人の心がないと言えるのかもしれない」

カリアは言った

「さて、実技の時間だ」


実技の内容はこうだ

二人ペアを作り、殺し合う


ルシファーは男の子とペアを組む

「おいおい、女相手かよ」

ルシファーに向かいそう言った

そして男の子は殴りかかる

ルシファーは手を掴み、折った

ルシファーはその後、何度も殴る


─ルシファー─

人の心を捨てるとはこういうことか?

なら簡単だ

僕はそんな心、元からなかったし


サカツキはレクイエムと組んでいた

レクイエムはサカツキの先輩だ

二人はほぼ互角に殴り合っていた

正確には、互いの技を互いが避けている故に当たっていない

「我とやり合えるとは、お前やるな!」

「先輩気取ってる癖にその程度か? ああ?」


エングランはその光景を木陰から眺めていた

エスタは震えている

戦闘というものが怖いからだ

エングランはエスタに近寄る

「なあ、エスタ。お前は人の心をどうしたい? 捨てるか、捨てないか」

「捨てたら……サカツキやルシファーに追いつけますか?」

エングランは少し悩んだ

「今お前は怯えてる。その感情が無くなれば、修行にも参加でき、強くなるのは目に見えている。しかし心を捨てるのは、強さを求めた成れの果てでしかない。これは選択だ」

「私……なんかに感情を捨てれますか?」

「感情を……人の心を捨てることは難しいが、不可能ってわけじゃない。全てを下の人間と思い、ゴミと思い見下す。それを続けてればいずれは捨てれる」

「エングランは……捨てたんですか?」

「いいや。俺は捨てたくなかったな」

「そう……ですか」

エスタは真剣な眼差しを向けた

「私、頑張ります!」


それから数年

「今日にて卒業だ」

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