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Hrwad  作者: シフェアル
3章
24/25

未に

それから四年

あれから全世界は復旧していた

警察という組織と復旧し、能力の使用は禁止となった


「しかし、眠いな」

ライスは呟く

「せやなあ」

ハクリエは新聞を読んでいる

「にしても、あれから四年か」

「だな。シフェアルは働きに行っちゃったし、トルテは今大学か? んで私たち三人は取り残されたわけだ」

「私はゲームで稼げてるぜ?」

イチドクは誇らしそうにそう言うと、コントローラーを置く

「さて、これからどうしようか」


そしてここはとある大学

「トルテ先輩?」

「はい……あ、ルシファーさん」

「お弁当一緒に食べる?」

「あ、いいですよ! 食べましょう」

「近くにいい店があってね、そこに友達も呼んでるから」

そして店に着き

「待ったわ! ルシファー」

ヴァルキリーはそう言い喜ぶ

「さて、天才の俺様が教えてやるが、この店は白飯百円、味噌汁百円、ハンバーグ三百円だが、セットで頼むと百円安くなる」

ドールは誇らしげに語る

「安くならないとセットで頼むメリットがないだろ?

当然だよ」

ルシファーは優しくツッコむ

トルテは話す

「しかし、ルシファーさんとヴァルキリーちゃんが結婚するなんてね」

「えへへ」とヴァルキリーは照れる


一方サカツキ、エングランは森を歩いていた

「さて、クローズ最後の一人はここにいるって聞いたが?」

サカツキは笑いながらそう言った

「んで、サカツキ。そいつ倒したらお前どうするんだ?」

エングランは聞く

「そうだな。……なあエングラン?」

「ん?」

「お前は足洗ってマカロンと仲良く暮らせ」

「……だな。んで、お前はどうするんだ?」

「考えとくわ」


シラユキ家 リビング

レクイエムはテレビを付けた

「おっ、これヒメアだろ」

ヒメアの歌う声が聞こえる

ヒメアは夢の人気アイドルになっていた

レクイエムは目、足、そして酷使したことにより無くした聴覚

そんなシラユキの肩を何回か叩く

モールス信号と同じように伝えた

『ヒメアは立派に成長したな』と

シラユキは返す

「そうだね。あの子は凄いよ。色々と失った私も養っちゃってもらってるし、何ならお前もな」

『養うって……我はあくまで介護士として給料貰ってるだけだ』

「ふふふ それもそうだね」


そしてとある会社では

「シフェアル、お前の案が通ったぞ」

レイトはそう伝える

「良かったね!」

コウジは喜ぶ

「そうですか、それは良かったです」

シフェアルはそう返した

「よし、今日は俺の奢りで焼き肉だ」

レイトは笑いながら言った



そしてエスタは

高いビルの屋上に立っていた

「そろそろ私も潮時ですね」

エスタは風に靡かれる


─エスタ─

ヒサナキツルギを離れて一年

ルシファーとは四年くらい話していませんね

最後に話しておきますか


エスタはルシファーに電話を掛ける

エスタは今までの旅路を思い返す

「長かった……修行時代から今まで。楽しいことも少しはあった。でも苦しかった」


ルシファーとの電話が繋がる


「エスタ 久しぶり」

「ルシファー、今楽しいですか?」

「それなりに」

エスタは小さく笑った

「そうですか。これはお別れの電話です」

「お別れ? ……そっか、ついに寿命がきたんだね……」

「はい。今までありがとうございました」

エスタの首は取れ、屋上から下へと落ちた

「こちらこそ」

ルシファーは涙を堪えていた

「おやすみ……エスタ」

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