完。
ハクリエはトルテに爪楊枝を投げる
脳に掠れた爪楊枝
トルテからは少量の血が出た
「当てたで!」
しかしドラゴンは止まらずに進む
「つまりトルテを止めてもあのドラゴンは止まらない。仕組みは分からないが、あのドラゴン本体を倒す必要があるらしいな」
イチドクはそう分析した
「せやな……。となると、あれを止めれるのは……ダストボックスとかやな……?」
「となるが、サカツキの居場所なんて分からん」
ライスはそう悩み込む
「なら私が」
シフェアルはそう言いドラゴンの方へ走る
シフェアルは短剣を二本持ち、高く跳ねる
ドラゴンの首を切ろうとした
しかし切れず弾かれ、シフェアルは地に落ちる
「硬い鱗ですね……」
そしてルシファーはヴァルキリーたちの元へ戻った
ヴァルキリーとドールは血まみれ倒れていた
「っ……ったく、雑魚はこれだから」
ルシファーは歯を食いしばった
ルシファーは振り返り帰ろうとした
後ろにはエングランが座っていた
「エングラン……」
「そいつら、もう死んでるのか?」
「さあ? そんなことよりクローズを追うぞ」
ルシファーは再び歩き始めた
「待て、本当にそれでいいのか? サカツキもエスタも……そしてお前も人の心を持たぬよう育てられた。でももういいんじゃないか? 冷酷さを捨てても」
「っ……それは。悩んでたんだ。僕はどうしたらいいのか」
「サカツキとエスタ……マカロンもだな。そろそろ開放されていいはずだ。俺はお前らの選択に水を差す権利を持ってないが、ルシファー。お前の選択はどっちなんだ?」
「人の心……か」
ルシファーはヴァルキリーたちの方へ走る
そして二人の手首を触る
「脈はある。今すぐ本部に運ぶぞ」
「だとよ、マカロン」
エングランがそう言うと、マカロンが物陰から出てきた
「分かりました」
そしてヴァルキリーとドールを連れ瞬間移動で本部へと戻った
そしてルシファーの部屋のベッドに二人を寝かせる
最大限の治療はした後だ
部屋にはルシファーとヴァルキリー、ドールがいる
「僕は人の心を……。全て断ち切ってきたのに、今更ね……。……不思議な気持ち」
一方サカツキは
「さて、終わりの始まりだ。クローズ」
そしてAAK
ハクリエは思いつく
「せや、トルテちゃんを目覚めさせる王子様が必要なんや!」
「頭でも壊れたか?」
ライスは聞いた
「それほど切羽詰まった言うことや」
誰も案が浮かばなくなった
「そうだ!」
とライスは何かを思いつく
「ハクリエの水能力でどうだ? ほら、ありったけの水を勢い良く」
「できたら楽やな〜。うちはそんな凄腕ちゃうで」
「なら俺に任せろ!」
そうレイトの声が聞こえた
「ブラックショット!!」
レイトは炎の弾を放つ
ドラゴンは全身が燃えるが、進むことを辞めない
「レイト?! お前はラスイングの方に行ってると思ってたが」
ライスは驚く
「そっちは片付いた。後はこっちのドラゴンだけだが……」
「お前らじゃ無理だな」
そう言いキノコ頭の変な生物が歩いてきた
「誰だ?」
レイトは聞いた
「キノコと呼んでくれ。ヒサナキツルギのとこの者や」
キノコはサカツキに電話を繋いでいた
「んで、行くわ」
キノコはサカツキにドラゴンの映像を見せた
「おお、大きいドラゴンじゃないか?」
「あれを消してやってくれないか?」
「了解。ダストボックス」
サカツキはドラゴンを消した




