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第83話

今回は、人間の国の、王子は、

ファラエルの王太子の、

思いを、受け止め…、

人狼の国、ファラエルから、

離れたのだった…。、です。

ぜひ、読んで見てね。

第83話　「人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）は、

　　　　　ファラエルの王太子（おうたいし）の、

　　　　　思いを、受（う）け止（と）め…、

　　　　　ファラエルから、

　　　　　離（はな）れたのだった…。」　

　そして…、その後、成長（せいちょう）し…、

　14歳（じゅうよんさい）に、なった、人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）は、

　養父（ようふ）で、ある、当時（とうじ）の、

　ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）に、

　「父上（ちちうえ）。　俺（おれ）、戦争（せんそう）の、終戦（しゅうせん）に、なった、

　　人間（アース）の国（くに）に、行（い）こうっと、思います…。

　　それに、人間（アース）の国（くに）の、DNA（ディーエヌエー）の、調（しら）べを、

　　してこようっと、思います…。

　　私の、実（じつ）の、両親（りょうしん）の事（こと）を、知（し）りたいので…。」

　っと、言い、当時（とうじ）の、ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）は、

　「そろそろだと…、思ったよ…。

　　すぐに、馬車（ばしゃ）を、用意（ようい）させよう…。

　　自分（しぶん）で、確（たし）かめるっと、良（い）い…。」

　っと、言い、すぐに、当時（とうじ）の、

　ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）が、馬車（ばしゃ）を、用意（ようい）し…、

　玄関（げんかん）で、持（も）っているっと、

　ファラエルの王太子（おうたいし）が、現（あらわ）れ…、

　ファラエルの王太子（おうたいし）は、

　「本当（ほんとう）に、人間（アース）の国（くに）へ、行（い）くのか！？

　　そしたら…、俺（おれ）は、どうすれば、

　　良（い）いのか…。

　　これが、最後（さいご）の、別（わか）れの、ような、

　　気（き）が、して、ならない…。」

　っと、言い、人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）は、

　「俺（おれ）は、人間（アース）の国（くに）の、王族（おうぞく）、貴族（きぞく）、

　　民（たみ）の、どの身分（みぶん）だと…、しても…、

　　僕（ぼく）は、ファラエルの国（くに）の、事（こと）を、

　　忘（わす）れないっと、思います…。

　　だから…、いつか…、

　　ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）に、なっても…、

　　私の事（こと）を、忘（わす）れないで、下（くだ）さい…。

　　必（かなら）ず…。」

　っと、言い、笑（え）みを、浮（う）かべ…、

　すると…、ファラエルの王太子（おうたいし）は、

　人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）に、涙（なみだ）し…、

　抱（だ）きつき…、

　「うん！！　忘（わす）れない！！

　　大切（たいせつ）な、家族（かぞく）なのだから…。

　　どんな、身分（みぶん）でも、俺（おれ）は、

　　お前（まえ）を、信頼（しんらい）しているのだから…。」

　っと、言い、人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）は、

　抱（だ）きつきを、受（う）け止（と）め、

　「ありがとう。　兄上（あにうえ）。」

　っと、言い、そして…、人間（アース）の国（くに）への、

　馬車（ばしゃ）に、乗（の）り、人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）は、

　人狼（じんろう）の国（くに）、ファラエルから、離（はな）れ、

　ファラエルの王太子（おうたいしか）は、手（て）を、大（おお）きく振（ふ）り、

　「いつか、帰（かえ）ってこい！！

　　待（ま）っているから！！」

　っと、言い、人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）も、

　手を、振（ふ）り、ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）は、

　心の中で…、

　（何年（なんねん）、何十年（なんじゅうねん）、必（かなら）ず、待（ま）ち続（つづ）けるよ。

　　そして…、吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）よ…。

　　彼（かれ）に、光（ひかり）の、道筋（みちすじ）を、与（あた）えて下（くだ）さい…。）

　っと、思い、笑（え）みを、浮（う）かべて、いた…。

　一方（いっぽう）で、それを、窓（まど）で、見（み）ていた、

　当時（とうじ）の、ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）は、

　２人（ふたり）の、絆（きずな）に、心の中で…、

　（もし…、ファラエルの王太子（おうたいし）と、

　　人間（アース）の国（くに）として…、なる、王子（おうじ）が、

　　再会（さいかい）する時（とき）、お前（まえ）たちは、

　　笑顔（えがお）に、なっているだろうな…。）

　っと、思い、すると…、

　「失礼（しつれい）します…！！」

　っと、言い、彼（かれ）が、現（あらわ）れ…、

　ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）は、

　「君（きみ）か、フォト姫（ひめ）の、調査隊（ちょうさたい）の、

　　隊長殿（たいちょうどの）。」

　っと、言い、フォト姫（ひめ）の、調査隊（ちょうさたい）の、

　隊長（たいちょう）は、ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）に、

　片膝（かたひざ）を、つき、頭（あたま）を、下（さ）げて…。

いかがでしたか？

ついに…、ファラエルに、

育てられた、人間の国の、

王子は、人間の国の、

本当の、身分の、ために、

人間に、行きました。

では、また、次回も、

お楽しみにーーー！！