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第82話

今回は、人間の国の、王子と、

ファラエルの、王太子の、

約束…。、そして…、

人間の国の、王子と、

ファラエルの、王太子は、

成長し…。、です。

ぜひ、読んで見てね。

第82話　「人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）と、

　　　　　ファラエルの、王太子（おうたいし）の、

　　　　　約束（やくそく）…。、そして…、

　　　　　人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）と、

　　　　　ファラエルの、王太子（おうたいし）は、

　　　　　成長（せいちょう）し…。」

　一方（いっぽう）で、ファラエルでは、人間（アース）の国（くに）の、

　幼（おさな）い王子（おうじ）を、育（そだ）てられていて…、

　幼（おさな）い王子（おうじ）は、心の中では、

　（僕（ぼく）、なんで…、耳（みみ）も、違（ちが）うし…、

　　尻尾（しっぽ）が、生（は）えていないだろう…？）

　っと、思い、不安（ふあん）げに、なり…、

　すると…、ファラエルの王太子（おうたいし）、

　後（のち）の、フォト姫（ひめ）の、恋人（こいびと）と、なる、

　存在（そんざい）が、現（あらわ）れ…、

　「どうかしたのか？　弟（おとうと）。」

　っと、言い、人間（アース）の国（くに）の、幼（おさな）い王子（おうじ）は、

　「僕（ぼく）は、どうして、耳（みみ）が、違（ちが）うし…、

　　尻尾（しっぽ）が、生（は）えていないだろうって…。」

　っと、言い、不安（ふあん）げに、質問（しつもん）し…、

　ファラエルの王太子（おうたいし）は、

　「確（たし）かに…、僕（ぼく）も、気（き）になったんだ…。

　　なんで…、人間（アース）の人（ひと）が、父上（ちちうえ）の、

　　養子（ようし）に、なっているからが…、

　　不思議（ふしぎ）だから…。」

　っと、言い、不思議（ふしぎ）そうに、し…、

　人間（アース）の国（くに）の、幼（おさな）い王子（おうじ）は、

　「僕（ぼく）は、人間（アース）？

　　あの、戦争勃発（せんそうぽっぱつ）していた、

　　人間（アース）の国（くに）の、血筋（ちすじ）なのですか？」

　っと、言い、ファラエルの王太子（おうたいし）は、

　「まあ…、見（み）た目（め）が、そうだから…。

　　でも…、俺（おれ）たちに、取（と）っては、

　　家族（かぞく）だからには、変（か）わらないからな…。

　　じゃあ…、約束（やくそく）しよう…。

　　君（きみ）が、人間（にんげん）の国（くに）の、人（ひと）でも…、

　　俺（おれ）とは…、兄弟（きょうだい）だ…。

　　これから先（さき）も…、離（はな）れていても…、

　　ずっと、兄弟（きょうだい）だ…。

　　だから…、約束（やくそく）してくれる？」

　っと、言い、小指（こゆび）を、立（た）て、

　幼（おさな）い王子（おうじ）は、満面（まんめん）の笑（え）みで…、

　「うん！！　約束（やくそく）する！！

　　僕（ぼく）たちは、これから先（さき）も…、離（はな）れていても…、

　　兄弟（きょうだい）だ…。」

　っと、言い、幼（おさな）い王子（おうじ）も、小指（こゆび）を、立（た）て、

　指切（ゆびき）りげんまんを、した…。

　そして…、その後、成長（せいちょう）し…、

　14歳（じゅうよんさい）に、なった、人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）は、

　養父（ようふ）で、ある、当時（とうじ）の、

　ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）に、

　「父上（ちちうえ）。　俺（おれ）、戦争（せんそう）の、終戦（しゅうせん）に、なった、

　　人間（アース）の国（くに）に、行（い）こうっと、思います。

　　それに、人間（アース）の国（くに）の、DNA（ディーエヌエー）の、調（しら）べを、

　　してこようっと、思います…。

　　私の、実（じつ）の、両親（りょうしん）の事（こと）を、知（し）りたいので…。」

　っと、言い、当時（とうじ）の、ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）は、

　「そろそろだと…、思ったよ…。

　　すぐに、馬車（ばしゃ）を、用意（ようい）させよう…。

　　自分（じぶん）で、確（たし）かめるっと、良（い）い…。」

　っと、言い、すぐに、当時（とうじ）の、

　ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）が、馬車（ばしゃ）を、用意（ようい）し…、

　玄関（げんかん）で、待（も）っているっと、

　ファラエルの王太子（おうたいし）が、現（あらわ）れ…、

　ファラエルの王太子（おうたいし）は、

　「本当（ほんとう）に、人間（アース）の国（くに）へ、行（い）くのか！？

　　そしたら…、俺（おれ）は、どうすれば、

　　良（い）いのか…。

　　これが、最後（さいご）の、別（わか）れの、ような、

　　気（き）が、して、ならない…。」

　っと、言い、人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）は、

　「俺（おれ）は、人間（アース）の国（くに）の王族（おうぞく）、貴族（きぞく）、

　　民（たみ）の、どの身分（みぶん）だと…、しても…、

　　僕（ぼく）は、ファラエルの国（くに）の、事（こと）を、

　　忘（わす）れないっと、思います…。

　　だから…、いつか…、

　　ファラエルの国王陛下（こくおうへいか）に、なっても…、

　　私の事（こと）を、忘（わす）れないで、下（くだ）さい…。　

　　必（かなら）ず…。」

　っと、言い、笑（え）みを、浮（う）かべ…、

　すると…、ファラエルの王太子（おうたいし）は、

　人間（アース）の国（くに）の、王子（おうじ）に、涙（なみだ）し…、

　抱（だ）きつき…。

いかがでしたか？

一方で、人間の国の、王子は、

ファラエルの王族に、

育てられていたのですね。

では、また、次回も、

お楽しみにーーー！！