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第35話

今回は、

アカリ・フォト・インカルの、

過去の真実…。

、です。

ぜひ、読んで見てね。

第35話　「アカリ・フォト・インカルの、

　　　　　過去（かこ）の真実（しんじつ）…。」

　アカリ・フォト・インカルは、

　「これが、私で…、

　　これが…、過去（かこ）の私…。

　　覚（おぼ）えている…。

　　私は、すべてを…。

　　私は、初代（しょだい）フォト姫（ひめ）…。

　　吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）が、この世界（せかい）を、

　　愛（あい）して、生（う）まれた者（もの）なのだから…。」

　っと、思い、真剣（しんけん）な目（め）を、した。

　それは…、初代（しょだい）フォト姫（ひめ）の時（とき）…、

　吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）が、私の所（ところ）に、行（い）き、

　魔法（まほう）を、かけ…、私は、

　吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）の天（てん）に、眠（ねむ）り、

　吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）に、

　傷（きず）の治療（ちりょう）を、受（う）けていた…。

　初代（しょだい）フォト姫（ひめ）で、ある、

　黒（くろ）い髪（かみ）を、した、

　現在（げんざい）の、アカリ・フォト・インカルは、

　最後（さいご）に、地上（ちじょう）の湖（みずうみ）で…、夫（おっと）…、

　つまり、ファラエルの国王（こくおう）と、共（とも）に、歩（ある）き…、

　湖（みずうみ）の前（まえ）に、1人（ひとり）で、立（た）ち…、吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）に…、

　「吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）よ！！

　　すべては、この世界（せかい）から、もう1度（いちど）、

　　生（う）まれるため…、この世界（せかい）を、

　　見守（まも）り…、すべての愛（あい）で、

　　生（い）きてほしいから…。

　　戦争（せんそう）は、しては、行（い）けない…。

　　すべては、愛（あい）と平和（へいわ）が、

　　大切（たいせつ）なのだから…。

　　だから…、吸血鬼（きゅうけつき）の神（かみ）よ！！

　　私に、もう1度（いちど）、チャンスを、

　　与（あた）えて下（くだ）さい！！

　　平和（へいわ）の力（ちから）で…、私は、幸（しあわ）せなのだから…。」

　っと、言い、最後（さいご）に、両手（りょうて）を、上（あ）げ、

　多（おお）くの民（たみ）たちに、信頼（しんらい）を、寄（よ）せた、

　初代（しょだい）フォト姫（ひめ）は、湖（みずうみ）で…、

　天（てん）に、行（い）こうっと、し…、

　初代（しょだい）フォト姫（ひめ）は、最後（さいご）に…、

　ファラエルの国王（こくおう）に、振（ふ）り向（む）き…、

　「いつか…、本物（ほんもの）の、私を、

　　もう1度（いちど）、探（さが）しなさい…。

　　そして…、私を、見つけて欲（ほ）しいのです。

　　ファラエル国王（こくおう）で、あり…、

　　私の夫（おっと）…。」

　っと、言い、ファラエルの国王（こくおう）は、

　「分（わ）かった…。　もう一度（いちど）、探（さが）して見（み）せる…。

　　本物（ほんもの）の君（きみ）を…。」

　っと、言い、それは…、ファラエルの国王（こくおう）は、

　緑（みどり）の目（め）を、しており…、それは…、

　愛（あい）の目（め）だった…。

　それを、感（かん）じ取（と）り…、

　現在（げんざい）の、アカリ・フォト・インカルは、

　涙（なみだ）し…、

　「私が、恋（こい）した…、あの人（ひと）は…、

　　いない…。

　　どうして…、涙（なみだ）が、出（で）るんだろう…。」

　っと、言い、その後…、洞窟（どうくつ）を、離（はな）れ、

　山（やま）を、降り…、城（しろ）へと…、帰（かえ）った…。

　雰囲気（ふいんき）が、変わった…、

　アカリ・フォト・インカルは、

　父親（ちちおや）で、ある、ヨルナコウジ・インカルに、

　「お父様（とうさま）…。　私は、初代（しょだい）フォト姫（ひめ）…、

　　アスカ・フォトの未来（みらい）の姿（すがた）です。

　　ようやく、分（わ）かりました。

　　あの山（やま）で、愛（あい）した人（ひと）との、思い出を、

　　思い出（だ）し…、そして…、

　　古代文字（こだいもじ）が、読（よ）めた事（こと）も…。

　　でも…、私は、これからは…、

　　お父様（とうさま）の娘（むすめ）、アカリ・フォト

　　・インカルとして…、

　　生（い）きようっと…、思います。

　　大切（たいせつ）な人（ひと）を、失（うしな）っても…、

　　私は、ここに、いる…。

　　私は、これだけで…、十分（じゅうぶん）なのです。

　　だから…、お父様（とうさま）…、信（しん）じて下（くだ）さい…。

　　私の言葉（ことば）を…。」

　っと、言い、途中（とちゅう）で、片手（かたて）を、胸（むね）に、当（あ）てて、

　そして…、最後（さいご）に、ヨルナコウジ・インカルに、

　手（て）を、伸（の）ばした…。

　すると…、ヨルナコウジ・インカルは、

　「アカリ…。　君（きみ）が、嘘（うそ）を、つく子（こ）だと、

　　思えないのは…、君（きみ）の性格（せいかく）だからだ…。

　　おかえり…、アカリ…。

　　君（きみ）が、私の娘（むすめ）として…、嬉（うれ）しいよ。

　　そして…、ようこそ…、初代（しょだい）フォト姫様（ひめさま）…。

　　今度（こんど）は、私が、君（きみ）の父（ちち）と、なろう…。」

　っと、言い、抱（だ）きつき…、涙（なみだ）し…、

　アカリ・フォト・インカルは、

　満面（まんめん）の笑（え）みで…。

いかがでしたか？

アカリ・フォト・インカルは、

過去の真実を、知り…、

あの、ファラエルの国王には、

会えない事を、知り…、

涙しましたね。

では、また、次回も、

お楽しみにーーー！！