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第19話

今回は、ヨルナコウジ・インカルが、

言う、初代フォト姫の、真相。

、そして…。

、です。

ぜひ、読んで見てね。

第19話　「ヨルナコウジ・インカルが、

　　　　　言う、初代（しょだい）フォト姫（ひめ）の、真相（しんそう）。

　　　　　、そして…。」

　アカリ・フォト・インカルの父（ちち）、

　ヨルナコウジ・インカルは、

　「これが、真実（しんじつ）だ。」

　っと、言い、アカリ・フォト・インカルは、

　「そんな、話（はな）し、聞（き）いた事（こと）、ありません。」

　っと、言い、ヨルナコウジ・インカルは、

　「だろうな…。」

　っと、言い、彼（かれ）は、

　「さて…、アカリ…。

　　なぜ、初代（しょだい）フォト姫（ひめ）は、

　　森（もり）で、暮（く）らしているんだと、思う？」

　っと、続（つづ）きを、言い、

　アカリ・フォト・インカルは、

　「ファラエルでは、森（もり）や、海（うみ）、空（そら）の、

　　吸血鬼（きゅうけつき）の神々に、祝福（しゅくふく）されているんだよね。

　　特（とく）に、ファラエルの森（もり）の祝福（しゅくふく）は、

　　特別（とくべつ）なんだよね。

　　だから…、森（もり）を、大切（たいせつ）に、ですよね。」

　っと、言い、アカリ・フォト・インカルの父（ちち）、

　ヨルナコウジ・インカルは、

　「その通（とお）りだ。

　　そして…、なおかつ、あの森（もり）は、

　　ファラエルと、人間（にんげん）に、とって、

　　とても、大切（たいせつ）に、して来（き）た、森（もり）だから…、

　　燃（も）やしたら…、森（もり）の吸血鬼（きゅうけつき）の罰（ばつ）が、

　　あるとも…、言（い）われているんだよ。

　　だから…、暮（く）らした…。

　　分（わ）かったかい？」

　っと、言い、アカリ・フォト・インカルは、

　片手（かたて）を、上（あ）げ、

　「は〜〜〜い！！」

　っと、言った。

　そして…、ヨルナコウジ・インカルは、

　「では、これから、天使（てんし）の国（くに）へ、行（い）く。

　　お前（まえ）も、付（つ）いて、行（い）くように…、

　　良（い）いな。、アカリ。」

　っと、言い、アカリ・フォト・インカルは、

　「うん！！　分（わ）かった。」

　っと、言い、ヨルナコウジ・インカルは、

　椅子（いす）から、立（た）ち上（あ）がり、

　アカリ・フォト・インカルは、椅子（いす）から、降（お）り、

　2人（ふたり）は、手（て）を、繋（つな）ぎ、食事室（しょくじしつ）から、離（はな）れた…。

　その一方（いっぽう）で、天使（てんし）の国（くに）では…、

　「僕（ぼく）は、いつか…、フォト姫（ひめ）を、

　　迎（むか）えたい…。

　　大切（たいせつ）な、フォト姫様（ひめさま）…。

　　あなたの事（こと）を、愛（あい）しています。

　　この命（いのち）に、変（か）えても…。」

　っと、言い、天使（てんし）の国（くに）の、王族（おうぞく）の庭（にわ）で…、

　1人（ひとり）の子供（こども）ぐらいの彼（かれ）が、言い、

　天使（てんし）の執事（しつじ）が、現（あらわ）れ、

　「王子殿（おうじどの）。　もう少（すこ）し、考（かん）えて、行（い）きませんか？

　　王子（おうじ）の婚約者（こんやく）が、フォト姫（ひめ）とは、

　　限（かぎ）りません…。」

　っと、言い、天使（てんし）の国（くに）の王子（おうじ）は、

　「分（わ）かっているが…、やはり、政略結婚（せいりゃくけっこん）で…、

　　我（われ）と、結（むす）ばせるのか…！！

　　我（われ）は、フォト姫（ひめ）が、良（い）いのだ！！

　　純粋（じゅんすい）な目（め）を、している、フォト姫様（ひめさま）を、

　　愛（あい）しているのだ…。」

　っと、言い、途中（とちゅう）、涙（なみだ）し、

　天使（てんし）の国（くに）の執事（しつじ）は、片膝（かたひざ）を、つき、

　「申（もう）し訳（わけ）ありません…。

　　すべては、私のせいで、ございます。

　　ですが…、王子（おうじ）、この、政略結婚（せいりゃくけっこん）は、

　　あなた様（さま）の、父上（ちちうえ）と、母上（ははうえ）にも、

　　やって、おります。

　　その事（こと）を、忘（わす）れないように…。」

　っと、言い、最初（さいしょ）は、謝（あや）ったが、

　途中（とちゅう）、真剣（しんけん）な、声（こえ）で、天使（てんし）の国（くに）の王子（おうじ）は、

　「うむ。　分（わ）かった。」

　っと、言い、その後、満面（まんめん）の笑（え）みに、なり、

　天使（てんし）の国（くに）の執事（しつじ）は、心の中で…、

　（これは…、フォト姫（ひめ）を、溺愛（できあい）する、同時（どうじ）に、

　　大変（たいへん）な方（かた）だ。）

　っと、思い、天使（てんし）の国（くに）の王子（おうじ）は、

　「では、行（い）くか。　執事殿（しつじどの）。」

　っと、言い、天使（てんし）の国（くに）の執事（しつじ）は、

　「はい！！」

　っと、言い、天使（てんし）の国（くに）の執事（しつじ）は、心の中で…、

　（でも…、今回（こんかい）は、許（ゆる）しとこう…。

　　民（たみ）でも、優（やさ）しい方（かた）なのだから…。）

　っと、思って、2人（ふたり）は、庭（にわ）から、離（はな）れ、

　城（しろ）の、廊下（ろうか）を、歩（ある）いて、天使（てんし）の国（くに）の王子（おうじ）は、

　窓（まど）を、見（み）て、太陽（たいよう）の光（ひかり）で…、羽（はね）が、

　キレイに、見（み）えたのだった＿。

　そして…、一方（いっぽう）で、

　アカリ・フォト・インカルは、

　アカリ・フォト・インカルの父（ちち）、

　ヨルナコウジ・インカルと、共（とも）に…、

　自分（じぶん）の、実家（じっか）の廊下（ろうか）を、歩（ある）きながら…。

いかがでしたか？

これが…、初代フォト姫の、

真実に、アカリ・フォト・インカルは、

返事を、しましたね。

そして…、本格的に、天使の国が、

登場しましたね。

では、また、次回も、

お楽しみにーーー！！