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過去物語  作者: フリナドールスカーッレト
4/15

時に手助けが、、、、死を生む。4話

サブタイトルあるじゃん。あれってさ、適当に書いたから物語とあんま関係ないんだよね。

「——さま。――姉さま――お姉さまッ!」

「フリナ?」

「おきた。よかったー。お姉さまありがとう。」

そういってフリナはフリアに抱き着かれる

「——ッハ  羽。」

羽が、、、ある。あれは夢じゃなかったのか、、。ふと横を見ると首から上のない男が倒れていた。

「お姉さま。サリエナとお母様は?」

「、、、。」

「そっか、、。で、今からどうするの?」

「、、、、どうしたの?会えないのよ。こんな時に。お母様に。」

「今泣いて。迷惑かけたら、さらに長い間あえなくなる。それにきずいたから。」

そう言って身支度を始める。

「あなたもずいぶん成長したのね。」

そういってぽたぽたと涙を流す。

「お姉さま。ここにいると危険なことぐらい、私にもわかるわ。早めにここを出ましょう。早く涙を拭いて準備して。」

「ええ。そうね。すぐに準備するわ。」



「お姉さま。終わった?」

「ええ。終わったわ。今すぐここを出ましょ。」

「お母さまの剣。持っていく?」

「一応持っていこうかしら。」

「私が持ってもいい?」

「、、、なくさないようにね。」

「そこまで馬鹿じゃないわ。」

「そう。ならいいけど。さ、早く行きましょう。」

「うん。お姉さま。」

「そういえばさっき、サリエナを見つけたわ。ひどくけがをしていたわ。すぐに助けようとしたけど、それで殺される可能性が出るのはよくないと思って、逃げてきちゃった。ごめんなさい。」

「いいの。お姉さま。お姉さままで犠牲になったら、、。」

「今すぐサリエナのところにいて、サリエナの家でしばらく看病しましょう。」

「でも、、、お母さまは。」

「今はまずサリエナよ。サリエナのほうが希望があるから。」

「、、、わかった。」

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