時に、手助けが、、、、、、、、、死を生む 2話
家に帰り、扉を開けたがそこにお母様はいなかった。ゆっくりとフリアを下ろし、小さな声で言った。
「いい?私はお母様とサリエナさんを連れてすぐに戻ってくるから、あなたはここで待ってて。」
「そんなのいや。こわいの。ひとりにしないでよ」
「わかった。ならこうしましょ。1時間。1時間しても帰ってこなかったら、探しに来て。」
「そんなのいや。1時間も一人なんていや!」
「わかったわ。今からクマさんのぬいぐるみで遊びましょうか。お茶を入れて持っていくから、先に行っておいてくれない?」
「うん!」
フリアが部屋に入った途端、鍵を閉め扉の向こう絵と話しかけた。
「すぐ戻るわ」
「いやだよぉ~。まってよいかないでよ」
泣いているのがわかたっが、きずいてないふりをし、走って家を出た。
お母様はどこかしら。早く見つけないと。フリアを待たせているもの。
ざわざわ ざわざわ
あら、この辺が騒がしいわね。ここは、、。サリエナの家!?
気が付いたら村を一周もしたのね。さっきここにきたときは2、3人しかいなかったのに、、。
「あの、、。すみません。ここで何があったんですか?」
「ああ、ユべネリアさんのところの娘さんか。最近ここで吸血鬼がいたといううわさがあっただろう。それがサリエナだということが分かったんだよ。だから暗殺をした。今企画メンバーが、やったかどうか、確認しに行ってるんだ。」
「あなたも、その企画者のうちの一人なの?」
「ああ。もちろんそうだ。お嬢ちゃんには早いから誘えなくてよお。ごめんな。ユべネリアさんは言ってみたが、いるわけない。って否定さえてよお。」
「そう。ありがと。おじさん」
そう言って、人ごみの中に入ろうとすると、
「おい。ちょっと待ちなよ。あんたから変な妖気を感じるなあ。ちょっと、見てもいいかな。」
そういって、にんにくを私に投げつけた。私にぶつかったにんにくは、パタリと床に落ちた。