戻れない呼び声
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:戻れない呼び声
ある日、友達が久しぶりに遊びに来た。
「はいは〜い、入ってきていいよー。鍵持ってるよねー?」
ガチャガチャ、ガチャン(鍵を開ける音)
玄関の鍵を開け、入ってきた。
ナオコと私は昔からの親友で、
都会に出てきて間もない時から、
お互いの部屋の合鍵を作り合い、
いつでも自由に
行き来できるようにしておいたんだ。
ナオコ「はぁ…由美子ぉ…」
「?…ちょっとどうしたのよナオコ?」
でもこの日のナオコは
いつもの様子じゃない。
リビングに来て、
私と並んで座卓の前に
ちょこんと座ったかと思いきや、
ため息をつき、じーっと宙一点を
見つめたまま。
何も言わず、三角座りで、
全然浮かない顔をしてる。
「…ねぇ?な、なんなの??」
こんなの初めてだ。
「ちょっとどうしちゃったのようナオコ?」
何を聞いても答えない。
すると何も言わずに又立ち上がり、
キッチンへ行って水を1杯汲んで、
それをグーーっと飲み干してから
しばらくキッチンに棒立ち。
そして又ゆっくり
こっちへ歩いてきて、
テーブルの前に座り込み、
ぼーっとしてる。
友達のウチに来て、
こんな愛想がない人って…。
いやいや、私とナオコの仲だから
確かにこんな事は
今までもちょこっと
あったのはあったけど、
今日のナオコは
そんな時を思い返しても
さらに変。
「ね、ねぇ、ナオコ…?」
だんだん私は
薄気味悪さを少しナオコに覚えつつ、
ただナオコの様子を見てるだけに
落ち着き始めた。
するとナオコは
お腹が空いた様な事を言い、
少し元気がなさそうな表情で
私のほうを見た。
とりあえず私は、
「ナオコの身にたぶん何か、こんなになる程の事があったんだ」
と思い、それはあとから聞こうと
とりあえず部屋を出て、
近くのコンビニへ
食べ物を買いに行ってあげた。
「ナ、ナオコちょっと待っててね。すぐ帰ってくるから」
(コンビニ)
「えーと、どれにしよかな。あそだ、あの子、のり弁当好きだったねそう言えば」
ナオコの好きな
のり弁当を買い、
私も付き合いで同じ物を買って、
コンビニ袋を手に下げ、
また部屋に戻った。
「ただいまー。ナオコー、お弁当買ってきてあげたよー」
「…?あれ?…ナオコー…」
部屋に戻るとナオコが居ない。
「どこ行ったの??」
玄関を見ると、
ちゃんとナオコの靴はある。
??と思ってると、
(ジャーー)と音がして、
トイレに入ってたのがわかった。
「はぁ。なんだ」
そしてナオコが
またリビングに戻ってきた時、
ナオコの顔色が変わった。
「…え?…なにこれ」
さっとナオコは玄関へ行き、扉を開け、
通路をキョロキョロっと左右見てた様だ。
ナオコ「…のり弁当…?確かにアタシこれ好きだけど、何なんだろ…」
ナオコ「…ちょ、ちょっとっ…!」
ナオコは血相変えて
またリビングへ戻り、
バッグから携帯電話を取り出して
電話した。
虫の知らせとも言うのだろうか。
ナオコ「…(もしかして)…」
のり弁当が1つ入った
袋を手に持ちながら、
ナオコが小さくそう言ったのを
私は聞いた。
(この電話番号は、現在使われておりません)
ナオコ「…………」
ナオコ「…………」
ナオコ「…………」
(この電話番号は、現在使われておりません)
ナオコ「……なんで、なんで何も言ってくれないのよ」
(この電話番号は、現在使われておりません)
ナオコ「…………」
ナオコ「…………」
ナオコ「…あっ!…由美子!?由美子ね!?なぁんで今まで何も言ってくれなかったのよう!私ずっと寂しかったんだからね!」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=3sko6XPkGqA
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
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