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第三話 協力者

あれから一時間くらいだろうか。俺は金城に旅の目的とじいちゃんがくれた本の内容を話した。何故知らない奴に、金城に話したのかは分からない。だが、一つ言える事は金城は良い奴という事だ。『ふーん、そういう事やったんか、そうえばお前寝てる時ずっと意味わからんことずっと言ってたで。』と金城が言う。

俺は『え、変な事言ってませんでしたか。失礼な事を言っていたなら謝罪します。』と言うとハッハッハと金城は笑い『あー変やった変やったお前ずっと"ハンドルピア"に行けってずっと言ってたで。』と言った。

ハンドルピア?何処だそれ。そんな名前の場所は聞いた事がない。と悩んでいると金城は俺にこう言った。

『なぁ、ちょっとヨルの爺さんの本見してくれへんか。』と言われたので本を見せる。5分くらいたったのだろうか。金城は俺の目を真っ直ぐに見て言った。

『おっしゃ、俺もお前の旅に着いていく。お前1人じゃろくな旅も出来へんやろ。』と言われて、俺は

『そんな、悪いですよ。俺一人で大丈夫です。』と言うが金城がこう言った。『俺もな、この本の世界が

本当であると信じてみたくなった。ヨルが嫌って言っても意地でも着いてくで。』そこまで言われたら仕方がない。『分かりました。ではお願いします。』と言うと『ハッハッハ、そんな固くならんでや。これからは仲間やろ?』

それから俺と金城さんは旅の計画を立てた。

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