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自殺願望者が遣す交奏曲  作者: rozu%39
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レオ・キリエは目を覚ます

アイレス「なんでこんなに投稿遅かったんですか」

rozu「ok、分かった。まず、その大きいものをしまおうか」

ニール「いい加減な答えは許さないわ」

rozu「まずは、検定試験を3つ受けてて、それに追われてた。」

アイレス「まあ、作者さん学生ですからね。」

rozu「そんな感じ、それに卒業試験あったからね。テストで赤点とりたくなかったからで」

アイレス「それで?」

rozu「単純にモチベがなくてASMR聞いてたから....はっ!!」

アイレス、ニール「「ギルティ!!!」」

rozu「ぎゃあああああ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

多分、赤点で卒業できないって事はないと思うから再開。頑張ります泣

「貴様のようなゴミは地を這うのがお似合いなんだよぉおお」

これなら避けれる、こっから立て直せばまだ何とかでき....

念のために持っていた脇差しが折れる                              


「ちっ、まだくたばらないのか....」

まずい、やられる。


『■■■■!!』

おい、おいおい! なんで.....なんで俺を庇ったんだよ!!


『ごめん、君に死ぬなって偉そうに言ったのにこんなことしちゃうなんて...』

大丈夫だから、大丈夫だから喋るな!!

俺はまだ、お前を幸せにできてない!!だから俺を置いていかないでくれ!!!!!


『こんなに愛されていたんだ...私って幸せだなぁ。ねぇ、君は覚えてる?君が作ったログハウスでの楽しい日常。私は、一つ一つが全てたからものだったんだよ。二人で食べた林檎も寒い時に食べたシチューもね....

忘れない...程..幸せだったんだよ。』


...涙の雫がぽたぽたと彼女の上に落ちていく。


『君と一緒に探検したことも...君が私にプロポーズしてくれたことも...ねぇ、やっぱり死にたくないよ』


『君を一人にしちゃうことが怖いよ、君に忘れられそうで怖いよ、なんで私だけこんな..』

ああ、だから死ぬな!まだ、たくさん思い出作るん...


『えへへ、キスしちゃった......ああ、眠いや。寝ちゃっていいかな...』

◆◆◆◆!!なぁ、起きてくれよ。目を開けてくれよ、いつも見たいに好きって囁いてくれよ。

恥ずかしいって言って怒らないからさぁ!!

なぁ!!俺を....

俺を置いていくなぁ!!!!!!!!!!!!


「やつめ、余計なことをしてくれたな。しかし、まあいい。貴様も同じように送ってやるよぉおお」


俺は、俺たちは、何をしたって言うんだ。

「何をしたかって?フン貴様らゴミは生きていること自体が罪なのだよ」


ははっ、あはははハハハハハ!!


『何が可笑しい!?」

分かったよォ、この世界がいつまでも腐っている理由がぁああ


あハっ!!ハハハはははは、こんなこんなセかい!!ぶkっこわれればいいんだぁあ!!


みんなミンな.........()()()()()ええェエええ



「っつ!!....っち」


....嫌なことを思い出した。体がバラバラに裂けそうな、忌々しい記憶。

彼女を救えなかったことが呪いとなって俺をむしばんでいく


こころがどんどん()に染まっていくのを感じていると、腰当たりに重さを感じた。

そこには椿が寝ていた。どうやら俺を看病しているうちに寝てしまったようだ。


夜の風に当たりたい気分だった。


「いつまでも風を吹かすのは、人の欲...か」

確かにそうかもしれない。あの時の記憶は分からない。自分がなんだったさえ....


最初の最初でやらかした気がするが....ああなっては、沈んでいく船を1人で引っ張りあげるような状態だ。とても、その後の試合なんて普通なら出来ない。


ニールが【影踏み】で動かした形跡があるし、彼女だって、こういう事を台無しにしたくない人だから、何かしただろう。


()()|、()()()()が感じ取れたからこそ出てきそうになった(檻を壊しそうになった)と思う。


「ふざけるな....奪わせてたまるか」

呷っていたボトルが『パキ』っと爆ぜ、サラサラな砂に分解される。


だいぶ落ち着いても彼の心はドス黒い何かに染まっていた。


レオの肌を撫でた風は恐ろしいほど冷たく感じた。

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