レオ・キリエは目を覚ます
アイレス「なんでこんなに投稿遅かったんですか」
rozu「ok、分かった。まず、その大きいものをしまおうか」
ニール「いい加減な答えは許さないわ」
rozu「まずは、検定試験を3つ受けてて、それに追われてた。」
アイレス「まあ、作者さん学生ですからね。」
rozu「そんな感じ、それに卒業試験あったからね。テストで赤点とりたくなかったからで」
アイレス「それで?」
rozu「単純にモチベがなくてASMR聞いてたから....はっ!!」
アイレス、ニール「「ギルティ!!!」」
rozu「ぎゃあああああ!!」
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多分、赤点で卒業できないって事はないと思うから再開。頑張ります泣
「貴様のようなゴミは地を這うのがお似合いなんだよぉおお」
これなら避けれる、こっから立て直せばまだ何とかでき....
念のために持っていた脇差しが折れる
「ちっ、まだくたばらないのか....」
まずい、やられる。
『■■■■!!』
おい、おいおい! なんで.....なんで俺を庇ったんだよ!!
『ごめん、君に死ぬなって偉そうに言ったのにこんなことしちゃうなんて...』
大丈夫だから、大丈夫だから喋るな!!
俺はまだ、お前を幸せにできてない!!だから俺を置いていかないでくれ!!!!!
『こんなに愛されていたんだ...私って幸せだなぁ。ねぇ、君は覚えてる?君が作ったログハウスでの楽しい日常。私は、一つ一つが全てたからものだったんだよ。二人で食べた林檎も寒い時に食べたシチューもね....
忘れない...程..幸せだったんだよ。』
...涙の雫がぽたぽたと彼女の上に落ちていく。
『君と一緒に探検したことも...君が私にプロポーズしてくれたことも...ねぇ、やっぱり死にたくないよ』
『君を一人にしちゃうことが怖いよ、君に忘れられそうで怖いよ、なんで私だけこんな..』
ああ、だから死ぬな!まだ、たくさん思い出作るん...
『えへへ、キスしちゃった......ああ、眠いや。寝ちゃっていいかな...』
◆◆◆◆!!なぁ、起きてくれよ。目を開けてくれよ、いつも見たいに好きって囁いてくれよ。
恥ずかしいって言って怒らないからさぁ!!
なぁ!!俺を....
俺を置いていくなぁ!!!!!!!!!!!!
「やつめ、余計なことをしてくれたな。しかし、まあいい。貴様も同じように送ってやるよぉおお」
俺は、俺たちは、何をしたって言うんだ。
「何をしたかって?フン貴様らゴミは生きていること自体が罪なのだよ」
ははっ、あはははハハハハハ!!
『何が可笑しい!?」
分かったよォ、この世界がいつまでも腐っている理由がぁああ
あハっ!!ハハハはははは、こんなこんなセかい!!ぶkっこわれればいいんだぁあ!!
みんなミンな.........沈んでまえええェエええ
◆
「っつ!!....っち」
....嫌なことを思い出した。体がバラバラに裂けそうな、忌々しい記憶。
彼女を救えなかったことが呪いとなって俺をむしばんでいく
こころがどんどん黒に染まっていくのを感じていると、腰当たりに重さを感じた。
そこには椿が寝ていた。どうやら俺を看病しているうちに寝てしまったようだ。
夜の風に当たりたい気分だった。
「いつまでも風を吹かすのは、人の欲...か」
確かにそうかもしれない。あの時の記憶は分からない。自分がなんだったさえ....
最初の最初でやらかした気がするが....ああなっては、沈んでいく船を1人で引っ張りあげるような状態だ。とても、その後の試合なんて普通なら出来ない。
ニールが【影踏み】で動かした形跡があるし、彼女だって、こういう事を台無しにしたくない人だから、何かしただろう。
嫉妬|、強欲、傲慢が感じ取れたからこそ出てきそうになったと思う。
「ふざけるな....奪わせてたまるか」
呷っていたボトルが『パキ』っと爆ぜ、サラサラな砂に分解される。
だいぶ落ち着いても彼の心はドス黒い何かに染まっていた。
レオの肌を撫でた風は恐ろしいほど冷たく感じた。
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