どうして....こうなった!?
まとめることができなかったので、続きます
「それでは...闘技祭開催します!!」
「闘技場に実況の1輪の花、獣人族の可憐な実況者ララカ・ユウリがお送りします!!」
.....闘技場には多くの観客がいる。
「今回に限り、学生院で在校できる範囲の男子のみ参加可能です」
◆
~~~~2時間前~~~~
「兄様、お願いがあります。」
「なんだ....紅茶なら乾かしたやつあるからそれ使えよ。」
こういう時間 、読書をするのにかぎる。
「美味しい茶葉だからゆっく「私を抱いて下さい!!」ブッッ!!」
言葉が衝撃すぎて飲んでいたものが飛び出る。
「あ...わ、わりい拭いてく。」
「抱いて下さい。」
うん、この子は何で破廉恥なこと言っているのか分からない。
ちょっと現実逃避しつつ、要件を聞いた。
「兄様は来月行われる王国闘技祭に何としてでも優勝して欲しいのです。」
「俺...見せれるような物ないぞ」
当然、見せられるような技はない。そもそも、伝統的な技の流派を持っていない。闘技場に使われるものの.「ちなみに、私の婚約相手候補が決まってしまうらしいので、勝手ながらエントリーさせていただきました。」
「マジで?」
「はい、マジなのです。」
えぇ...今ってそんな古典的な戦略あるの?
少なくとも俺の知る時代には、なくなったはずだ。
「まあ、頼まれごとを無視するのは癪だから行くか....で、いつなんだ。」
「今日の昼頃です。後、3時間後」
んんんん????
おかしいなぁ、なんか嫌なこと聞いた気がするぅうう。
「後、3時間で、初戦始まりますよ♪」
「はぁあああああ!!お前、昨日言ってくれたらすぐ行けたんだぞぉお、行くぞ。」
その後、椿いや、アイレス アトプ グレイシャ
つまり、アイレス第3王女を無事に届ける為に、彼女の家族にバレないように行ったりしていろいろあったりしてケセラケセラ...
◆
「あら、眠そうじゃない...」
最近いい感じのシリアス感をぶち壊した人が来た。
「やめてくれ..今来られると睡魔に負ける。(現実逃避)」
二ールはケラケラと笑った。泣けるぜ
「貴方との安らきの時間を王女サマに潰されたわけだけど、どうしてもらおかしら。」
あの、ニールさんここ外ですよ。
あ、外でも関係ない?俺の羞恥という名のSAN値がガリガリと削れますよ。うん
「アイレス王女の笑顔を近くで見れるのは誰か...あっ、もちろんちゃんと優勝賞金もあるぞ、諸君!では、始め!!」
「次そうだから、行く「ダメ...行かさないわ。」
そう言うと彼女は召喚した触手で、俺を縛り付けた。あっ...まずい。それを見て分かった。
「待て待てぃぃ、それまずいやつだから!!明日好きにしていいから!!」
「明日なら....君をまるまる1日...」
ふうぅーこれでとりあえ「でも..ダメ今日の分は貰うわ。」
え.....
闘技場に悲鳴が...響いてはいないが、急に赤面する人が増えたらしい。
ニールさんの1面見れましたね。次からトーナメントが始まります。楽しみにしてください。
ちなみに、アイレス王女の名前はある文をとある言語で造語したものなので、考えて見て下さい。