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あかり

作者: ひなつ

メガネを外し

夜の街へ

出れば


車のライト 街灯 信号機

家の灯り

全ての街の灯り

星々も


赤や黄や青や緑

キラキラ輝き


ひとつの点の灯りが

滲み

光だまりとなる


光だまりは

無数に増え

目の前が

灯りの海になる


キラキラと

水面みなものように

光輝く


月や星に照らされ

自らも光り


自己主張をし

なおかつ

協調しあっている


まるで光の

オーケストラのようだ


同じ毎日

でも

違う時間

特別な時間がある


そんな

毎日が

自分にとって

新鮮で刺激的で

創造力を

かき立ててくれる


メガネを取り去り

外へ出よう


違う一日が

始まる かも

しれない











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― 新着の感想 ―
[一言]  はじめまして、葵枝燕と申します。  「あかり」、読ませていただきました。  眼鏡を外したときに目に映る光の具合、私も眼鏡なのでわかります。でも、外したら外したで結構危ないんですよね……。視…
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