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耳が聞こえない薬剤師2

目を覚ますと、視界が真っ白で何も見えなかった


もしかして最近現れた人攫いの集団に、私攫われちゃったのかな?


そんな事を考えていると、布が退かされて、金髪の女性が私を覗き込んだ


彼女は聞こえない私に、必死に何かを伝えようとしているようで


その様子を見て宿屋の場所を聞いた人だと思い出した


ポケットから耳が聞こえませんと書いた紙を見せると困った顔をしていた


起き上がって部屋を見渡すと、隅の方でフードの人が私の本を読んでいた


女性が声を掛けたらしく、フードの人は此方に近づいて手を動かした


どうやら彼らは私を助けてくれた恩人らしい


お礼と名前を書いて渡すと、自己紹介とこの町に来た理由を教えてくれた


リョウさんとリリアさんは森の奥にある、国から独立した村から安全な場所を求め

来た事も


私には【手話】と呼ばれる魔法を使って、会話のような事をしている事も


足を痛めたリリアさんを休ませたら次の町に行く事も話してくれた


耳が聞こえない私を町は冷たく当たったのに、この人達は私に優しく接してくれた


どうにかして私を此処から連れて行ってもらえ無いだろうか、話を聞きながらずっ

考えていた

感想やアドバイスがあればよろしくお願いします

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