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耳が聞こえない薬剤師

本屋の帰り、森の方から来た旅人に宿屋の場所を聞かれた


私は生まれてから耳が聞こえないので、最初は何を言っているのか分からなかった

 

小柄なフードの男が手を動かすと、何かが頭の中に流れ込み宿屋の場所を聞いた

 

指で方向を伝えると、旅人は頭を下げてから宿屋にに向かって行った


あれが音だったんだろうか?それとも言葉だったんだろうか?

 

確かめたい!普段は通る事の無い裏道を走り抜け、宿屋に向かった

 

息を切らしながら走っていると、不意に何かにぶつかり本を落として転んでしまった

 

本を拾おうと顔を上げると、柄の悪そうな人達が私を囲んでいた

 

私を指差しながら怒った顔をしたり、剣を片手に笑っている

 

どうやら私は彼らにぶつかってしまったらしい

 

最悪のイメージが頭をよぎり、身体が震えて逃げる事が出来ない

 

こんな時、物語なら王子様が助けてくれるんだろうな・・・・・・

 

振り上げられた剣を見ながら、私は意識を手放した

アドバイス等は大歓迎です。

よろしくお願いします。

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