表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トルテイミタイ  作者: kia
病院編
4/5

3話

ここまでで、まだ10000文字越えてない><

1話で10000越えとか尊敬します。まじで。

現実逃避気味に目を閉じて横になってたら、本当に寝ていました。

起きたのは夕食時でした。

食べたら眠くなったので寝ました。


翌日起床し、朝ごはんを食べ終えしばらくすると、事務担当と思われる方が事情を聞きにきました。


「じゃあ、お名前と住所と連絡先をお願いします」


そう言われて、用紙を渡されました。

名前、年齢、性別、住所、勤務先、電話番号などなど、普通に記入して渡しました。

まあそうなるよね。

確認の時に、性別でチェックを受けました。


「あなた女性ですよね」

「いや、男だったんですよ。ホントに。でも気がついたらこんなんで、もうホントわけ分かんないっすよ」


まだテンパリは抜けてませんでした。

一応実家に連絡を入れたいんでと、電話を貸してくれるように頼んでみました。


「ここは通話禁止なんで、事務室の方に来て頂けますか?お体、体調の方は大丈夫ですか?」

「はい。大丈夫だと思います」


そう言って、近くに置いてあったスリッパを履き、担当の方に続いて病室を出た。


事務室で電話を借り、実家に電話を掛けた。

驚くよね~たぶん。


「もしもし。俺だけど」

「は?どなたですか?」

「新だよ。あらた。ちょっと今病院から掛けてるんだけど…」

「新?本当に新なの?あんた一昨日あんたに連絡つかないって会社から電話来たわよ。どこに行ってたの?それにちょっと声がオカシイんじゃない?って病院ってどこの?」


電話に出たのは母さんだった。この慌て様は心配してたのだろうな~

そう思ったが、とりあえずココがどこなのか、担当の方に尋ねた。


「…どこでしたっけ、ココ」

「新潟総合病院ですけど」

「えっ、新潟っすか?」

「はい、そうですよ」


ちょっと本当にわけがわからん。なぜに長野に居たはずの俺が、わざわざ新潟とか…


「えっとね、新潟総合病院らしい」

「新潟?なんでそんなとこに…ってあんた、声がオカシイけど、本当に新なの?」

「そうなんだよね~、たぶん俺が新で間違いないと思うんだけど、イマイチ自信がない…。実はさ、起きたら、体が女になっててさ、本当にわけわかんない状況なんだよね、今」

「女に?なった?冗談はよしこさんですよ?」

「冗談じゃなくってさ、今マジで困ってる状態。そっちに俺、やっぱり居ないの?俺は俺だよね?」

「ちょっと、本当に新なの?どう言う状況なの?」

「俺3日?いや4日前に道端に倒れてた。そんで救急車でココに。原因不明の高熱で意識不明。で、熱引いておきたらココ。俺いつのまにか女。以上」

「以上って…。じゃあ私の名前は分かる?」

「理沙子」

「年齢は?」

「えっと、昭和31年生まれの四月だったから、今いくつかな?」

「ほほ~、じゃあこの前の私の誕生日プレゼントは?」

「焼肉」

「じゃあ母の日のプレゼントは?」

「いつだよ、母の日とかw」

「あんたね~、母の日くらいプレゼント渡しなさいよ。お兄ちゃんはちゃんと花届けてくれたよ」

「まめだよね~そう言うの。やっぱ結婚してる人は違うよね~。はあ」

「うん。あんた新だわ。で、さっきの話本当なのね」

「俺が信じられないけど、本当。いつ退院できるかも分からないけど、一応連絡しとこうかと思って、電話してみた。それで会社の方はなんて言ってた?」

「なんだったかな?とりあえず連絡欲しそうなこと言ってたかな。電話してみたら?」

「だよね~。でもなんて連絡したらいいのか。ちょっと考えてから電話してみるわ。いや、もう首かな~。もう4日無断欠勤とか有り得ないよね、普通」

「早めに電話しなよ」

「わかってるよ。落ち着いたら電話してみる」

「じゃ、もう一度病院名教えて?」

「あいよ。病院名は新潟総合病院。住所と電話番号は……」

「う~ん。了解」

「じゃ切るね~」


電話を切り、担当の方に電話を返した。


「ありがとうございました。やっぱり俺は夏野 新で間違いないです。と思います」

「そうですか…」

「それで、退院っていつ頃になりますかね?」

「それは、ちょっと先生に聞いてみないとなんとも」

「一応体調の方は、自分では良い感じだとおもいます。性別以外は」

「じゃあ退院のことは先生に聞いておきますので、今は病室に戻っててもらえますか?」

「はいわかりました」


事務室を出て、病室への帰り道につく。

それにしても違和感がありまくりだ。どことは言わずに全体的に感じ方が普段とは違う気がする。


帰り道、窓に映った自分の姿を見た。

なんかすっごく美人さんだった。


とりあえず、新さんは新さんなのでした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ