同じ目線で
――あなたは何を見ているの?
あなたが私を選んだのか、私があなたを選んだのか。
どちらにせよ、私はあなたと出会い、そして今、あなたと共にいる。
出会ってから流れた年月の数なんて、大した問題じゃない。
私はただ、あなたが見ている世界を、私も同じ目線で一緒に見たいと思った。
それは今も変わらず思っている気持ち。
でもね、あなたが最近辛そうなのも知ってるの。
だって私は誰よりもあなたの側にいるんだもの。
ささいな変化だって、私は見逃さない。
いいんだよ、他の子の所に行ったって。
それであなたを恨んだりはしない。
だって、あなたが優しい人だって知ってるから。
だから別れを切り出せずにいるんでしょう?
でも、このままじゃいけないのも分かってるから苦しんでいるんだよね?
私は大丈夫。
あなたに大切にしてもらった思い出があれば十分だから。
ずっと、あなたの幸せを祈っています。
【End】
どうも、こんちには☆
さてさて、今回のお話はちょっと切なさをかもし出して見ましたが如何でしたでしょう?
さぁ皆さま、お気付きの方もおられますでしょうか。
はい、今回も主人公は人じゃありません(笑)
今回の主人公は……
眼鏡さんです。
モデルが私の眼鏡なため、女の子になりました(笑)
楽しんでいただけたなら良いのですが(*^^*)
ではまたお会いしましょう。