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苦手な方はご注意ください。

楽しみの喜び

作者: 時計塔の爺

初めて詩を投稿します

意味わかんないと思われます

かすれた日々に

二十七の火を起こそう

瞳から流れる赤色の雫

七色の掛け橋の上で

クルミ割は砂糖をつまむ

誰が錆びた食器を割るのだろう


潤った日々に

五十四の星を掲げよう

池に浮かんだみどりの鳥

闇に隠れた学びの園で

人は獣を育てる

どこに石を投げるだろう


青く濁った日々に

八十一の歌を歌おう

砕かれた骨に潜む紫の蛇

熱く燃えた水の中で

馬は山羊と共に餌をまく

何が果実を砕くだろう


都会の豚は空をみて種をまく

金は肥料に変わる

力持ちは自らの手で水をやり

風は傀儡の隙間を走ると

道化師は笛を吹きながら蜜を集める

花は黄色に染まるのだろうか


枯れてしまった日々に

九十八の心を込めよう

羽の折れた白い蝉は

日の出とともに喰われた

雲の下から突き出た木の虚に

少女は灰色の靴を隠す

何時になったら

彼の躍りは終わるだろう

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