表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/66

屋敷の謎2影の正体

ブックマークよろしくお願いいたします

テラスに向かうと、ラプハは嬉しそうに手すりを握っては遠くの景色を

眺めていた。

おれが近づいてきたことに気が付くと、

「ほら!みてみて!私たちの森があんなに小さく見えるよ!」

テラスは、二階にあるためたいした高さじゃないが周りが森で囲まれているため、かなり開放的だ。


ラプハと一緒に遠くの景色を眺めていると、屋敷の下でスッと黒い影が動いた、

「誰だ!」

まあまあの声で叫んでみるが返事はない。


気のせいならいいんだけど・・・

あまりの快適さに忘れかけていたがここはいわくつきの物件だ、

でも本当に幽霊とかだったらどうしよう、魔法は効くのか?


「ラプハちょっと話し合がある」


===================================


誰もが寝付いた夜、屋敷の裏で四人の男の声が話している

「今回の獲物はかなり強い、やつらが寝ているすきにかならず殺れ」

「「「はい」」」


そういうと男たちは、すぐさまテラスから屋敷に入る、

一人は屋敷に入ると、ほかの二人と別れて部屋に入る。すると、ベッドの中に黒髪の青年がいるのを確認する。そして、ベッドの枕元まで行くと、

「ふん、こんな奴がつよいだって?

男は一つため息をつくと、すぐに毒付きのナイフを取り出す、そしてそのナイフを黒髪の青年に突き刺そうとする、

しかし、青年はバッと目を開け男を確認すると、ベッドから少し出した右手の人差し指を男に向ける、

その瞬間、ベッドの右側から高速の剣が飛翔し男の胸に突き刺さる。

「ぐおあ!」

男は一瞬何が起こったのかわからなかったが、自分の状態を確認すると胸を押さえて膝をつく。

そして、男がベッドの青年を確認するとすでに青年は立ち上がってベッドの横にいた。

男は苦しそうに、

「くっそ、てめえなにをした!?」

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

<:は視点が変わります>

ふう、警戒しておいてよかった、

まあ、何かあるなら今日の夜と思っただけだけど、、さっき向こうの部屋でも物音がしたしおそらく

ラプハも同じような状況だろう、昼あれだけ言ったし、大丈夫だろう、、、大丈夫だよね?

おれは男のほうを見て、てデュランダルが完全に突き刺さっているのを確認する、

「お前は何者だ?」

しかし何も返事はない、死んだか、

でも特に何も感じないまるで初めてじゃないかのように、、、


っと、そんなことよりラプハのほうだな、

おれは自分の部屋を出てラプハの部屋に入る、すると一人の男がラプハに取り押さえられてもがいている

「こら、暴れるなあ!」

「ラプハ、よかった無事だったか」

「うん!この悪魔、急にナイフで襲い掛かってきたの!」

「え?悪魔?」

どこが悪魔なんだ?と思ってラプハに聞く

「悪魔だよ、ほら」

というと、ラプハは男の額を指で突くすると男の体は見る見るうちに耳のとがった牙がある悪魔の姿になった、

「くそ!放しやがれ!」

悪魔はティアを突き飛ばすと、バッとたちあがった

そしてその音を聞いたのか、ドアからもう一人の悪魔が入ってくる、そしてこの状況を確認する、

「くそ、ばれたのか、、」

「ああ、すまねえ」

「、、、まあいい、このまま殺せば問題はない」

というと、悪魔たちはいっきに戦闘態勢にはいった、


「さーて、ラプハどっちか生きたまま倒さなきゃいけないが、どっちが生け捕りにする?」

「タツヤ様お願い!ラプハ加減とかわからない」

「・・・わかった」


そして、俺たちは悪魔との戦闘を開始した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ