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掌編小説集1 (1話~50話)

まらい

作者: 蹴沢缶九郎

飽食の時代。この世には甘い(甘味)、酸っぱい(酸味)、しょっぱい(塩味)、苦い(苦味)、そしてうまい(うま味)と、様々な味覚を味わえる食べ物で溢れている。


余談だが辛いとは痛覚なのだそうだ。


さて、昨今の研究の成果で六つ目の味覚『まらい』(まら味)が発見された。


この未知なる『まらい』という味覚を味わいたく、人々はこぞってまらい味の食べ物を食べた。


しかし、食した人々皆が顔をしかめる。


このまらいという味覚、残念ながら美味しい物を食べた時に使われる味覚ではなさそうだ。

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