~武勇者伝説~ぶしでんっ!
――時は遡(さかのぼ)り昔の日本。母を病で亡くし、男手ひとつで育ててくれた父親も、城中で謀殺(ぼうさつ)されたことにより若くして殿となった主人公の日本 鷹長(ひもとたかなが)。城を抜け出て町を探索していた鷹長は落ちていたいかにも妖しい刀を見つける……だが刀を手に取った途端、頭にある言葉が響いてきた。『お前が私の主人か?悪いが一緒に来てもらうぞ』 次の瞬間、主人公は気を失いふと気が付けば見知らぬ草原に倒れていた! そしてそこへ偶然通りかかった黒のローブを被った女。果たして女の正体とは、そして主人公は無事に元の世界へ帰ることができるのか。それは神か妖刀だけが知っている――かもしれない。