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魔王の娘、三姉妹ですが、勇者を奪い合って魔界が崩壊寸前です。  作者: 虫松
第一部 勇者が魔王になる?

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第2話 勇者、全力逃亡。魔界城デス鬼ごっこ開幕。

「魔王を倒せないなら俺は帰る!!」


勇者ユウ=アルトリアス、決断早い。


三姉妹の拘束を聖剣の光で弾き飛ばし、全力疾走。


石畳が砕ける。


速度、異常。


「逃がさない!!」


ナターシャ爆走。


地面が陥没しながら追う。


「逃走経路、東回廊。捕捉完了」


ベルゼリア、空間凍結ワープ。


「うふふ、追いかけっこですね♡」


ルミエラ、上空から包囲。


武器庫実況席


悪魔の杖

「さあ始まりました、地獄の鬼ごっこ!」


悪魔の剣

「勇者、四天王より本気出してるぞ」


悪魔の槍

「城の柱三本消えた」


悪魔の斧

「保険の対象外だなこれ」


勇者、廊下を滑走。


振り向きざまに光の斬撃。


「近づくな!!」


ナターシャ、真正面から突破。


「燃えるぅぅ!!」


爆発。


天井崩落。


ベルゼリアが氷壁で勇者の進路を封鎖。


「チェックメイト」


勇者、即座に壁蹴り。


天井走行。


「スポーツ万能か!!」


実況席ざわつく。


ルミエラ、聖光を放つ。


「優しく包みますね♡」


勇者、転倒回避。


「包むな!!」


玉座の間。


魔王ヴォルグラム、立ち上がる。


「もう見ていられん」


父の顔。


「城が壊れる!!」


違う理由も混じっている。


「娘たちよ!!やめぬか!!」


怒号が響く。


一瞬、三姉妹止まる。


ナターシャ「パパうるさい!」


ベルゼリア「今、重要局面」


ルミエラ「後で反省文書きますね♡」


挿絵(By みてみん)


ヴォルグラム、膝をつく。


「父の威厳……」


その背後。


大魔導士ゲラハーゴン。


全属性が静かに巡る。


誰にも気づかれず、魔法陣展開。


「ほっほほ……」


呟く。


「少しだけ、混ぜてみましょうか」


城内の通路が変形。

階段が反転。

廊下がループ。


完全ランダム迷宮化。


勇者、急停止。


「構造が変わった!?」


ナターシャ、壁に激突。


ベルゼリア「空間歪曲?」


ルミエラ「楽しいですね♡」


ゲラハーゴン、満足げ。


「恋路は迷路が付き物です」


悪魔の 武器たちの実況


悪魔の杖

「黒幕オッズ急上昇!」


悪魔の剣

「勇者、出口塞がれたぞ」


悪魔の槍

「いや、魔王城中心部に誘導されてる」


悪魔の斧

「一番危ない場所じゃん」


勇者、息を整える。


遠くに見える巨大な扉。


魔王城・中枢。


「……あそこなら」


後ろから三方向の殺気。


「勇者様♡」


「逃げ場ないぞ!」


「降参しなさい」


勇者、即決。

全力ダッシュ。


扉を蹴破る。

転がり込む。

重厚な扉が閉まる。


ズドォォン!!


静寂。


三姉妹、扉前で停止。


ナターシャ「閉められた!?」


ベルゼリア「魔王の間……」


ルミエラ「ふふ、パパのところですね」


玉座の間。

勇者、床に転がったまま顔を上げる。


目の前には

魔王ヴォルグラム。


巨大。

威厳。


だが少し疲れている。


勇者、荒い息で言う。


「……匿ってくれ」


魔王、間。


「お前、倒しに来たのでは?」


「事情が変わった」


外から三姉妹の魔力衝突音。


城、五度目の震動。


ヴォルグラム、深く息を吐く。


「……入れ」


勇者、魔王城最深部へ避難完了。


悪魔の武器たちの実況


悪魔の杖

「勇者、まさかの魔王城に逃亡成功!」


悪魔の剣

「目的を見失ってる!」


悪魔の槍

「最大被害者確定!」


悪魔の斧

「これもう立場逆だろ!」


扉の外。

三姉妹、本気魔力解禁。

城の亀裂、拡大。


そして玉座の裏で。


ゲラハーゴン、静かに微笑む。


「ほっほほ……」


全属性が混ざり合う。


「物語は加速しますぞ」


魔界崩壊カウントダウン、開始。

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