まずは職につくことから
異世界に来たものはいいものの、少しばかりのお金とスキルぐらいしか今の俺は無い。スキル集めをしたいのだがまずは生きてくために家を用意しないとな。
俺が飛ばされた街はどうやらコレファという街らしい。ここは初心者冒険者が集まる街でもあるそうだ。そのため、家は多くあるが今の所持金ではとても借りれない。そのため俺は金を稼ぐ方法を調べなければならない。
「なあ、あんた金を稼ぐ方法って知ってるか?」
俺はそこらに歩いてる人に声をかけた。
「君は、初めましてかな?私はオーリーというよ。」
「すまない。俺は...シュートという。」
「初めましてシュートというのか。よろしく頼むよ!」
咄嗟にこの世界っぽく名乗っておいたが大丈夫そうか
「金を稼ぐ方法か..そうだね。ギルドで依頼をこなすのはどうかな?薬草採取とかでもある程度の収入が得られるはずだよ。」
「そうか。親切にどうも。場所はどこにあるんだ?」
「この道をまっすぐ行ったとこに大きな建物があるはずだよ。」
「そうか。ありがとう」
聞いた情報を元に進んでいくと一目でわかるぐらい大きな建物があった。いざ扉を開ける度すごい人の量だ。これは並んでみるがかなりかからそうだな。
それから2時間ぐらい経ってようやく俺の番になった。
「こんにちは。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「お金を稼ぎたいんだが、稼ぎ方を教わりたくてな。」
「そうですか。戦闘はできますか?」
「戦闘経験はないな。」
「そうですか。なら薬草採取がおすすめですよ。」
「そうか。わかった。その仕事を受けたい。」
「では、ギルド登録をしてもらうのでこちらの用紙にお名前とご年齢を」
「あぁ.....これで大丈夫か?」
「確認しますね。えっと..シュート・クロガネですね。21歳であってますか?」
「あっている。」
「それではギルドカードを作ってきますので少々お待ちください。
そういうと、奥の方へ入っていった。しばらくして戻ってきた。
「こちらが、ギルドカードになります。初めての登録ですので、アイアンランクになります。依頼をこなしてぜひダイヤランクを目指してください!」
「ああ。ありがとな」
「いえいえ。持ってきた薬草はまたあちらの納品受付の方へ持ってきてくださいね。」
「また並ぶのか..まあわかった。」
そう言ってギルドを出たが、薬草採取しに早速出発したいところだが、森に何がいるかわからない以上準備はしっかりしておかないと。
「ありがとうございました。」
俺は雑貨屋でテントと携帯食料を買い、武器を用意した。何がいいのかわからないから1番安く買えた普通の剣だけどな。ただ、今ので所持金がほぼゼロになっちまったのが痛いな。一刻も早く稼がなければ。早速森へ向かうとするか。




