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キャンプだホイ  作者: 木苺
第一部:はじまり始まり  (1~6話)
3/24

外から見ると 建物の姿がよく変わる。


それは 私の思いが定まらないからだそうだ。


なんかすごいなぁ。

思いが形として反映されるなんて。


そこで 昭和のしっかりとした家を思い浮かべてみた。


だいたい江戸時代末くらいまでは、大きな家と言うのは生活の場でもあり作業場でもあった。

 たとえて言うなら職住混合の場。


それが明治になって「勤め人」が富裕層に成り上がっていくにつれ、勤め先とは分離した「住宅」が「家」イメージの中心になってきたように思う。


一方農家は、敷地内に大家族が住む家(前栽せんざいと呼ぶ庭つき)・納屋・門長屋・土蔵・家畜小屋と、それぞれ目的別建物を持った一角を「家」と称していたように思う。(主にうちの祖父母の家の場合)


それで とりあえずは、「住居としての家」を 思い浮かべてみた。


❀ ❀

それで 出てきたのがテラスつきログハウス!

 なんでやねん!?


やっぱり第一印象がキャンプイメージだったから??


テラスには、パンフレットが置いてあった。

 「セカンドハウスのご案内

  都会派のあなたのために 第2の敷地をご用意したしました。

  ワープ用シートを設置すれば 自由に移動できます。(以下略)


ワーオ! 


とりあえず、冊子をもって ログハウスの中に


「ちょっと待ったぁ!」

ログハウスの中に入ろうとしたら 足元から声がした。


な なんと白い狼?フェンリル??が 私の足元にたって見上げている。


と とりあえず 呼び名がないと不便だから この子をフェンと呼ぼう。

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