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白米の進むニラレバ定食

作者: みくた

 今日はソロツーリングでちょっと遠くまで来た。時刻は昼過ぎ。

 ちょうど腹も減ってきた頃合いだ。

 いつもはついつい空腹を忘れ食事を抜いて走ってしまうのだが、最近それが家族にバレて今日も出発前に飯は食えと厳命され、食事代まで渡されてしまった。

 ということで何を食べようか・・・

 市街地を走っているため選択肢が非常に多い。

 うーむ、俺の性格上、一度考え始めたら絶対に決まらん。よし、何も考えずに次に看板が見えた店に入ろう。


 そして、俺の昼食は中華料理に決定した。

 手頃なチェーン店で昼時ということもありまあまあ混んでいるが許容範囲だ。

 十分ほど席に座れ、お冷で喉を潤しながらメニューを開く。

 ここでも極力考え過ぎないように、お得なランチメニューから直感でボリューミーそうなニラレバ定食をチョイス。

 ついてくるご飯が白米ではなく、チャーハンだったらなぁという思いとともに料理が来るのを待っていると、濃厚な香りと大量の湯気が沸き立つ盆が目の前に置かれた。

 来た!


「いただきます。」


 割り箸を割ってまずはメインのニラレバを一口・・・。

 こ、これは・・・ニラレバの味が濃くて白米が驚くほど進む・・・!

 チャーハンの方が良かったなんて思ってたけど、白米で正解だわ。


 そして、定食を瞬く間に食べ終えた俺は再びバイクで走り出すのであった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私も町中華でニラレバを肴に一杯やりたいですね。 [一言] 牛や豚のレバーを韮と炒めた料理は、本来は「ニラレバ」が正式な呼び方だそうですね。 現在では「レバニラ」という呼び方でも通じますが、…
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