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きっと私の罪

作者:湯湯菜吏
 私は、小さい頃から親がロクデモナイ人間であることを理解していた。いつか私に火の粉が降りかかるのではと、いつも怯えていた。
 しかし、相応の覚悟もできていた。だから親が死んだ時、全てを告白しようと思ったのだ。
 それを涙ながらに止めたのはルイだった。
 私はルイのために生きようと思った。

 私は唯一無ニのルイに生を捧げたのだ。 (本文より)


 ※2話完結の短編です。1話と2話で視点が変わります。
[マリ side]
2022/12/07 11:13
[ルイ side]
2022/12/07 17:48
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